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【浜松市】結婚する私が母と一緒に真珠ネックレスを選んでみました③

【浜松市】結婚する私が母と一緒に真珠ネックレスを選んでみました③

結婚することになり、母から「嫁入り道具として真珠ネックレスを持たせてあげたい」と真珠のネックレスを買ってもらうことになりました第三弾!前回は真珠の価格の違いや良い真珠の選び方について教えて頂きましたが、アコヤ真珠の中でも「調色真珠」と「無調色真珠」があり、私なりにまとめてみました。

 

▽母と一緒に真珠ネックレスを選んでみました①

 

▽母と一緒に真珠ネックレスを選んでみました②

 

調色真珠と無調色真珠とは?

浜松市真珠ネックレス
右が「調色真珠」左が「無調色真珠」

【 なぜ調色は必要なのか? 】

貝の中で育った真珠は通常、浜揚げして貝の中から取りだした後にシミ抜きをするのが一般的なのだそう。女性の肌に例えると「美白」や「下地」と同じと聞いて納得しました。女性も常に美白化粧品やファンデーションをする前に肌をきれいに見せるための下地を使うのと同じですね。

浜松市真珠ネックレス
右が「調色真珠」左が「無調色真珠」

【 調色真珠とは? 】

染み抜きした後、あこや真珠本来の輝きと色を引き出すために淡いピンク色を加える処理のことを「調色」と呼ぶそうです。メイクに例えると「ファンデーション」になります。ところが調色は、真珠の美しさを引き出してくれる一方で、度を越すと真珠に負担を掛け、表面が荒れたり、もろくなってしまうという副作用を起こしてしまうことがあるそう。真珠層が厚ければ耐久性がありますが、薄ければ加工による影響を受けてしまうそうです。

【 無調色真珠とは? 】

「調色(エンハンスメント)」をしていない、する必要のないほどきれいな真珠であることが多く、女性のお肌に例えると「素肌美人」とも言えるそうです。調色しないことで経年劣化を遅らせることが最大のメリットだと聞き無調色真珠への興味が湧きました。無調色真珠はパール産出量のわずか数パーセントしか市場にないのでなかなかお目にかかることができないそう。

 

▽調色真珠と無調色真珠の違いとは?

 

花珠が一番良いパールなの?

浜松市真珠ネックレス
真珠層の厚みを調べる特殊な機器

真珠の中でも良く耳にする花珠(ハナダマ)と呼ばれる真珠があるので調べてみました。本来の花珠という呼び方は、生産者が一際目を引く美しい真珠に対して「花のように美しく最高の珠!」と言う意味で使っていた表現で、ダイヤモンドのような世界的な基準ではなく少し曖昧な基準で評価される真珠だそうです。母は「花珠」が一番良い真珠だと思っていたのでお店で聞いてびっくりしました。インターネットの普及によって真珠にもランク付けが必要になり、真珠科学研究所が真珠のグレーティングを始めたそうです。なので「花珠=最高品質」とは限らず、ネーミングありきの真珠選びはおすすめ出来ないそうです。

 

次回は私が選んだ真珠はこちら!!

▽真珠のお話を伺ったお店はこちら

 

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