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【浜松市】結婚する私が母と一緒に真珠ネックレスを選んでみました②

【浜松市】結婚する私が母と一緒に真珠ネックレスを選んでみました②

結婚することになり、母から「嫁入り道具として真珠ネックレスを持たせてあげたい」と真珠のネックレスを買ってもらうことになりました第二弾!前回は真珠の種類や真珠ネックレスを用意する意味を教えて頂きましたが、今回は良い真珠の選び方を教えてもらいました。

 

▽真珠ネックレス選び①はこちら

 

アコヤ真珠の中でも価格はバラバラ

浜松市真珠ネックレス
母貝から採れたての真珠

真珠はダイヤモンドや色石などと違い、鉱物ではなく海の中で育ち、早いものでも1年、長いものですと数年母貝の中で育てるそうです。なので、養殖の魚を育てる事や野菜を作る農家さんのと同じで毎年一定量しか真珠は採れないという説明はとても解りやすかったです。。なので採れた年でも価格は変わってしまうことがあるそうです。他にも真珠のサイズやテリなどいくつか価格が決まる要素があるのでどれも同じ価格とはいかないようです。

 

▽真珠を育てる稚貝が大量死!!

 

良いアコヤ真珠の見分け方

浜松市真珠ネックレス
貝から採れた真珠が製品になるまで約6か月かかります。

良い真珠の選び方は、輝き(テリ)、真珠層の厚さ(マキ)、キズ、形、などよく見て、好みの色とサイズで選んでいくと良いそうです。母からのアドバイスはいつまでも身に着けるものだから年を重ねても似合う様に少し大きめを選びなさいとの事でした。

【 巻きやテリ 】

専門店では巻き、テリなどと呼ぶそうですが、真珠のツヤのようなものと教えていただきました。貝の中に挿入した核に真珠層が覆うことで真珠は出来あがり、巻きが薄いと表面だけピカピカした感じになり、巻きが厚いと真珠特有の干渉色がキレイに出てテリもよくなるそうです。中でも「越物こしもの」といって通常の養殖期間より長く育てた真珠は巻きが厚くなり色味に深みが出るそうです。

【 色 】

青みかかった白系~クリーム系~ピンク系など様々な色味があり、真珠の色味は母貝の内側の色で決まりまるそうです。私も試着しましたが、必ずお顔が明るく柔らかく見える色味があるので、試着をして自分の肌との相性を見てみるのがおすすめです。真珠は貝から採り出してから染み抜き作業をしてその後、ピンク色を足す調色加工した真珠が多いのですが無調色真珠と呼ばれる調色作業の必要がない綺麗な真珠も人気がるそうです。

【 キズ、形 】

キズはエクボとも言われ、天然であるがゆえにあって当然で表面がツルツルなものほど希少性が高く価格も上がっていきます。エクボは天然の証とも言えますので、無いに越したことはないのですがエクボの場所や大小を確認するのがポイントだそうです。真珠って真円があたりまえと思っている方も多いのですが、実際に真円の状態で採れる確率は高くはなく、形も真円ほど採れにくく高価になるそうです。

【 サイズ 】

真珠のサイズは7.0~7.5mm,7.5~8.0mmなど直径で表しています。人気のサイズは20代なら7.0~7.5mm30代以上では7.5~8.0mm50代以上で8.0~8.5mm以上など年代や体形によって似合うサイズは変わるそうです。こちらも実際に試着してみて自分に合うサイズをお選ぶのがベスト。店員さん曰く、一生買い替えることなく身に着けるのであれば7.5mm~がおすすめのようです。

【 連相 】

5つの要素の中で一番聞きなれない言葉でした。真珠ネックレスは一番使われる長さ(43cm)で約50粒の真珠で一本のネックレスに仕立てられています。その時に色味や大きさ、テリなどなるべく同じような粒を選ぶことで統一感のあるネックレスやイヤリングになるのでこちらも角度を変えて真珠を見てみる事が大切だそうです。

 

次回は調色真珠と無調色真珠の違い!

▽今回お話を伺ったお店はこちら

 

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