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【静岡市】安いタンザナイトには気をつけて!一生物の宝石を探すにはどうしたらいいの?

【静岡市】安いタンザナイトには気をつけて!一生物の宝石を探すにはどうしたらいいの?

色石宝石の中でも人気の高いタンザナイト。その価格帯も様々ですが、あまりにも安いタンザナイトを一生物の宝石にしてしまうと後悔してしまうかもしれません。それは一体なぜなのか、そして一生物を探すなら気をつけたいことをまとめていきます。

タンザナイトの基本

タンザナイトの基本
タンザニアの夜空に似た色合いから、タンザナイトと呼び親しまれるようになりました。

タンザナイトは、深い青紫色で透明感のある高貴な輝きが魅力的な宝石です。ティファニー社の社長が、タンザニア州の夜空の色に例えて「タンザナイト」と名付けられたと言われています。タンザニアにあるメレラニ鉱山のみでしか採れないことから、ダイヤモンドよりも1000倍稀少な宝石としてマニアから多くの注目を集めています。今からわずか40年前に発見されたばかりの歴史の浅い宝石ですが、その人気は驚くほどです。

 

▽タンザナイトについて詳しく知る

 

タンザナイトの価格について

タンザナイトの相場は?
タンザナイトの相場や価値はどのくらいなのでしょうか?

タンザナイトの相場

サイズや品質にもよりますが、比較的色が濃くカットが美しいもので数万円~数十万円の価格が多いようです。さらにトップクラスの品質をもつタンザナイトであれば、それ以上の価値がつけられているでしょう。

安いタンザナイトは要注意

世の中に流通しているタンザナイトは、価格帯もさまざま。中には数千円から手に入れられるものも存在するようです。価格が安いものの中には、宝石の品質に満たない半貴石ランクや、着色を施し高品質なものに見立てた偽造石が紛れていることがあるようです。他にも仕入れのルーツが不明確なものも多く、極端に安いものはリスクが高まる傾向にあります。

ネット購入の注意点

近年では、ネット上で販売されているケースも多くなっています。店舗を挟まずに入手できることで、比較的リーズナブルに購入ができます。しかし写真に加工がされていて、実物を見た時にイメージしていた色合いと違ったり、目立つところにインクルージョンがあったりするケースもあるようです。一生物のタンザナイトを探すなら、実物を見てからの購入がおすすめです。

【1】知識を深めて品質を見極めよう

深い色合いが魅力なタンザナイトは、主に色・クラリティ・カットで品質が決まっていきます。まずは知識を深めて、ある程度自分の目で見極めることができるようになると、後悔のないタンザナイトを選ぶことができるでしょう。

色について

タンザナイトの色について
同じタンザナイトでも、さまざまな色合いをもっています。

タンザナイトは、異なる方向から見ると様々な色合いを楽しむことができる多色性宝石です。特に美しいタンザナイトには、鮮明な紫がかった青にともない石の中から光る多色性の赤が見られます。また、全体的に淡い色だとより簡単に手に入り、彩度が高く濃い色ほど希少性が高まり比例して価値も上がっていきます。より色が濃く、鮮やかな紫がかった青が発見できるタンザナイトを選びましょう。

 

▽動画で検証!タンザナイトの色の違い

 

 

クラリティについて

タンザナイトのクラリティについて
宝石の中に含まれる傷が少ないほど美しいとされています。

クラリティとは、宝石にある小傷や内包物の多さを表す評価です。タンザナイトの多くは、ルーペで覗くとやっと見えるような繊細なインクルージョンが入っています。目に見えるくらい大きなインクルージョンが入っていると、当然ながら価値は下がってしまいます。またタンザナイトは比較的柔らかい鉱物であるため、インクルージョンの大きさによってはジュエリーに仕立てる際割れてしまうリスクも高まります。できるだけインクルージョンが目立たないものを選ぶと良いでしょう。

 

カットについて

タンザナイトのカット
タンザナイトはカット方法により、色も異なってみえる多色性を持ちあわせています。

多色性という特徴をもつタンザナイトは、カットする方向を変えることで正面から見た時の色も変わります。そのため熟練のカット職人により、その原石が最も美しく見えるカッティングを施していくと言われています。カットに関しては、全体のバランスが良いほど美しく輝き、その価値も高まります。バランスのとれたタンザナイトであれば、ジュエリーに加工したいときにも加工しやすくなります。特にピアスやイヤリングをイメージするのであれば、左右なるべく似た形・大きさにカットされたルースを選ぶこともポイントです。

【2】アイテム別
おすすめの選び方

一生物のタンザナイトを手にしたいと考えたときに、ルースの状態で購入するのか、ジュエリーになったものが欲しいかによっても、選ぶ際のポイントが変わっていきます。

ルースの場合

タンザナイトルースを手に入れる場合
ルースの状態で手に入れるなら、鑑賞して楽しめるタンザナイトを探してみましょう。

宝石を360度回して、色の移り変わりやカットの美しさを楽しめることがルースから選ぶ醍醐味です。資産価値を目的としてタンザナイトを選びたい場合は、前述したような価値基準の中で選ぶのが良いでしょう。しかし、コレクションとして楽しみたい場合には、自分好みの色や形をしているかどうかも重要なポイントです。定番のラウンドカットやオーバルカットも素敵ですが、涙の形をしたペアシェイプや三角形のトリリアントも多色性を楽しむことができ魅力的です。裏側から見ると正面とはまた違った色合いを見せてくれることも多い宝石のため、様々な角度から見て魅力を感じるタンザナイトを選んでみてはいかがでしょうか。

 

ルースからジュエリーを作りたい場合

タンザナイトをジュエリーに加工
ジュエリーに加工する場合は、完成したジュエリーを想像しながらルースを選びましょう。

石の状態から選びジュエリーに加工したいなら、ネックレスにするか・リングにするかなど加工後のジュエリーを想像しながら選んでいきましょう。例えば、自分の肌に乗せたときの色の映え方や、地金の上でも色・透明度が美しく見えるかなどがポイントです。またジュエリーに加工する場合、多少の傷やインクルージョンは位置によっては地金で隠れて気にならない場合もあります。宝石ひとつひとつの個性と向き合いながら、その宝石に相応しいジュエリーを考えていくのも素敵ですね。

 

ジュエリーの状態で選ぶ場合

タンザナイトのジュエリー
リングやネックレスに仕立てられた状態で選ぶなら、好みのデザインで選びましょう。

ジュエリーに仕立てられた状態で選ぶ場合は、デザインが自分好みであるかが一番のポイントになってきます。同時に、主役のタンザナイトの形と色が好みであるかもポイントですね。ジュエリーの場合は先述の通り、自分が身につけたときの肌映りはしっかりとチェックしておきましょう。色のある宝石は多少なりとも肌の色が反映されてみえます。また、デザインだけでなく品質にもこだわりたい場合、鑑別書が付いているかなどもチェックポイントとなってくるでしょう。

【3】どこで購入するかは重要

タンザナイトどこで買う
タンザナイトなどの希少石は、信頼のおける宝飾店などでの検討がおすすめです。

一生物のタンザナイトを選ぶためには、どこで購入するかも重要なポイントです。まずは品質を見極めるためにも、必ず実物を見て気に入るものを購入することをおすすめします。また、お店によってはタンザナイト自体の取扱いが少なかったり、そもそも展示していなかったりするケースもあるため事前にHPなどをチェックしてみてくださいね。

安心できるお店とは?

後悔しないタンザナイト探しをしたいのであれば、歴史のある宝飾専門店での検討がおすすめです。宝飾を専門に扱うジュエリー店では、より質の良い宝石が仕入れることができるルートが確立していることが多いためです。静岡県エリアで探すのであれば、呉服町通りに構えるルシルケイがおすすめです。

LUCIR-K 店舗情報

ルシルケイ本店
静岡市にあるルシルケイ本店。茶色い店構えが特徴です。

静岡市にある呉服町通りに20年以上実店舗を構える、数ある宝飾店の中でも歴史深いジュエリーショップ。約3000点以上の色石宝石をルースの状態から選ぶことのできるストーンサーチコーナーや、毎月様々なジュエリーに特化したフェアも開催している。

 

住所:静岡県静岡市葵区紺屋町1丁目8

アクセス:静岡駅から徒歩10分

 

▽LUCIR-K公式HP

 

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