時を超えて輝くエレガンス:シャネル プルミエールの物語
シャネルの「プルミエール」は、単なる時計という枠を超え、ガブリエル・シャネルの美学とパリのエスプリを凝縮した、タイムレスなアイコンです。1987年、メゾン初のウォッチとして誕生したプルミエールは、発表されるやいなや世界中の女性の心を捉え、その革新的なデザインと優雅な雰囲気で瞬く間に時代を象徴する存在となりました。
アイコニックなデザインコード:シャネルのエッセンス

プルミエールの最大の魅力は、一目見ただけでシャネルとわかる、象徴的なデザインにあります。
八角形のケース
この独特な八角形のフォルムは、シャネルのアイコンである香水「N°5」のボトルストッパー、そしてココ・シャネルが愛したパリのヴァンドーム広場を上空から見た形にインスピレーションを得ています。ヴァンドーム広場は、彼女が長年滞在したリッツ・パリから見渡せる特別な場所であり、このケースデザインには、創業者にとってのロマンチックな歴史の余韻と、シャネルの原点が詰まっています。直線と曲線が織りなすバランスは、他のどの時計にもない個性を放ち、ジュエリーのような気品を演出します。
チェーンブレスレット
ストラップは、シャネルの代表的なハンドバッグ「マトラッセ」のチェーンストラップを彷彿とさせる、レザーが編み込まれたチェーンデザインが特徴的です。フェミニンでありながら、どこか力強さも感じさせるこのブレスレットは、手首に華やかさと存在感を添え、まるでジュエリーを重ね付けしているかのような美しさを実現しています。
ミニマルな文字盤
文字盤には数字やインデックスを一切排し、「CHANEL」のロゴと時針・分針のみという極めてシンプルな構造が採用されています。このミニマルなデザインは、忙しい女性に「たまには時間に縛られず、自由で特別な時を過ごしてほしい」というデザイナーの願いが込められていると言われています。無駄を削ぎ落としたシンプルさは、エレガンスを極め、どんな装いにも溶け込む普遍的な美しさを持っています。
時代を超えた魅力と再評価

プルミエールは、発売から30年以上経った今もなお、世界中で愛され続けています。近年では、2022年に35周年を記念して初代モデルを忠実に再現しつつ、現代的にアップデートした**復刻版「プルミエール オリジナル エディション」**が発表され、再び大きな注目を集めました。「時代遅れ」と評されることもあったクラシカルなフォルムは、現代のトレンドにおいては逆に「不変のクラシック」として再評価されています。流行に左右されないそのデザインは、まさに「一生もの」と呼ぶにふさわしく、フォーマルなシーンはもちろん、デニムなどのカジュアルなスタイルにも洗練されたアクセントを加えてくれます。また、復刻版ではゴールドのコーティング技術が進化したことで耐久性が向上するなど、細部にわたり実用性も進化しています。このことは、シャネルが単に歴史を継承するだけでなく、現代を生きる女性たちに寄り添い、進化し続けている証と言えるでしょう。
多様なコレクションとジュエリー感覚

プルミエールは、ゴールドとブラックレザーの組み合わせが象徴的ですが、現在では多彩なバリエーションが展開されています。
セラミック素材
クールな印象を与えるセラミック素材を用いたモデルは、モダンなエレガンスを表現しています。
ダイヤモンド装飾
ケースや文字盤にダイヤモンドが贅沢に配されたモデルは、よりジュエリーとしての輝きと格調を高めています。
限定モデル
カメリアモチーフやユニークなカラーリングのレザーベルトを採用した限定モデルもあり、個性を楽しみたい女性にも選ばれています。
プルミエールは、時間を知るための道具というより、自身のスタイルを完成させるためのパワフルなジュエリーとしての役割を果たします。手首にそっと寄り添うその存在感は、身に着ける女性の自信と気品を引き出し、その日の装い全体をシャネルの世界観へと昇華させる力を持っています。
シャネル プルミエールは、ガブリエル・シャネルが確立した「女性の解放」という哲学を体現するタイムピースです。流行に媚びず、自分らしいエレガンスを追求する大人の女性にとって、これほどまでに完璧で、ロマンに満ちた腕時計は他にはないでしょう。
LUCIR-K

静岡の中心地にあるLUCIR-K(ルシルケイ)はブランド時計やヴィンテージ時計を扱うお店です。ロレックスやオメガ、カルティエ、グランドセイコーなど数多くのブランドとモデルを取り揃えています。
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