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【静岡】究極の鉄:ロレックスが「外科手術用」レベルの素材にこだわる理由

【静岡】究極の鉄:ロレックスが「外科手術用」レベルの素材にこだわる理由

高級腕時計の世界では、ステンレス製のモデルが最も一般的です。しかし、ロレックスが使用しているステンレスは、他社のものとは根本的に異なります。ロレックスは、一般的な高級時計が採用する素材よりも遥かに高価で加工が困難な**「904L」**という特殊な合金を採用しているのです。

「904L」とは何か?

通常、オメガやタグ・ホイヤーといった一流ブランドを含む時計業界では「316L」というステンレスが標準的に使われています。これでも十分に高品質なのですが、ロレックスが採用する「904L」は、さらにその上を行くスペックを持っています。

主な用途

 化学産業、宇宙航空、そして外科手術用のインプラントなど。

特徴

 極めて高い耐食性と耐酸性を持ち、海水や汗、薬品にさらされても、ほとんど腐食することがありません。まさに、過酷な環境下で「絶対に錆びてはいけない」現場で使われるプロフェッショナルな素材なのです。

宝石のような輝きの秘密

904Lの最大の特徴は、その**「磨き上げたときの美しさ」**にあります。 904Lはクロムやニッケルの含有量が多く、丁寧に研磨することで、他のステンレスでは決して出せない、鏡のような深い光沢を放ちます。ロレックスのスポーツモデル(サブマリーナーやエクスプローラーなど)が、シルバーでありながらプラチナのような気品を感じさせるのは、この素材の特性によるものです。

なぜ他社は真似をしないのか?

これほど優れた素材であれば、どのブランドも使いたいはずです。しかし、他社が手を出せない理由は、その**「加工の難易度」**にあります。

異常な硬さ

904Lは非常に硬いため、成形には通常のステンレスの数倍の圧力と特殊な金型が必要です。

莫大な設備投資

ロレックスはこの素材を扱うために、製造ラインの機械をすべて専用のものに作り替えました。これには数千億円規模の投資が必要であり、自社工場(マニュファクチュール)を極限まで追求するロレックスだからこそ実現できた力技なのです。

 実用性の極致:一生モノを超えて

「外科手術用レベル」の素材を使うことは、単なる見栄えのためだけではありません。 汗による金属アレルギーが起こりにくく、海水に浸かってもびくともしない。そして、何十年使い続けてもその輝きが衰えない。ハンス・ウイルスドルフが掲げた「実用時計の最高峰」という哲学が、この鉄の一粒一粒にまで浸透しているのです。

その輝きは、妥協なき追求の結晶

ロレックスを手にしたとき、その肌に吸い付くような質感と独特の光沢に驚くはずです。それは、医療の現場で命を守るために使われるほどの信頼性を、腕元に纏っているという証でもあります。

LUCIR-K

LUCIR-K

静岡の中心地にあるLUCIR-K(ルシルケイ)はブランド時計やヴィンテージ時計を扱うお店です。ロレックスやオメガ、カルティエ、グランドセイコーなど数多くのブランドとモデルを取り揃えています。

 

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