【静岡】時を超え、宇宙を駆ける伝説。オメガ「スピードマスター」が唯一無二であり続ける理由
時計史において、これほどまでにドラマチックな背景を持つタイムピースは他にありません。1957年の誕生から現在に至るまで、オメガの「スピードマスター」は、単なる高級腕時計の枠を超え、人類の挑戦と興奮の象徴として君臨し続けています。本記事では、時計愛好家を惹きつけてやまない「ムーンウォッチ」の血統とその進化、そして今なお色褪せない魅力について詳しく紐解きます。
誕生の背景:モータースポーツから始まった物語

今でこそ「宇宙」のイメージが強いスピードマスターですが、そのルーツはプロフェッショナルなレーシングウォッチにあります。1957年、オメガは「スピードマスター」「シーマスター300」「レイルマスター」の3つのプロフェッショナルモデルを同時発表しました。スピードマスターは、世界で初めてタキメーターをベゼル上に配置したクロノグラフであり、当時のドライバーたちにとって画期的な視認性と操作性を提供したのです。
NASAの厳しい試練:唯一の「ムーンウォッチ」へ

スピードマスターの運命を決定づけたのは、1960年代半ばに行われたNASA(アメリカ航空宇宙局)による過酷な公式採用試験でした。
極限の環境テスト
摂氏93度からマイナス18度までの温度変化、激しい振動、衝撃、高圧、低圧……。
唯一の合格者
名だたるブランドが脱落する中、すべての項目をクリアしたのはスピードマスターだけでした。
1969年7月21日、アポロ11号の月面着陸。バズ・オルドリンの腕に巻かれたスピードマスターは、人類が初めて月面で着用した時計となりました。この瞬間、スピードマスターは世界で唯一の**「ムーンウォッチ」**という称号を手にしたのです。
不朽のアイコン「ムーンウォッチ プロフェッショナル」

現在、スピードマスターのラインナップの核となるのが「ムーンウォッチ プロフェッショナル」です。その特徴は、驚くほど変わらないデザインにあります。
ヘリテージの継承
左右非対称のケース、ドット・オーバー・90(Don)のタキメーターベゼルなど、ヴィンテージファンが喜ぶディテールを現代に引き継いでいます。
最新の心臓部
伝統の意匠はそのままに、内部には最新の「キャリバー 3861」を搭載。マスター クロノメーター認定を受け、強力な耐磁性能(15,000ガウス)を誇ります。
多彩なコレクション:スピードマスターの広がり

スピードマスターは、ムーンウォッチだけではありません。ユーザーのライフスタイルに合わせた多彩なバリエーションも魅力です。
| モデル名 | 特徴 |
| スピードマスター ’57 | 初代モデルのデザインを復刻。ヴィンテージ感溢れる2カウンター仕様。 |
| スピードマスター 38 | ユニセックスなサイズ感とカラーリング。日常使いに最適。 |
| ダーク サイド オブ ザ ムーン | セラミックケースを採用した、モダンで強靭なフルブラックモデル。 |
| クロノスコープ | 1940年代のスタイルを彷彿とさせる、緻密な目盛りが美しいモデル。 |
なぜ今、スピードマスターを手にするのか

スピードマスターを選ぶということは、単に「正確な時計」を買うことではありません。それは**「人類の歴史の一部」を身に纏うこと**を意味します。スマホで時間が確認できる現代において、手巻きのクロノグラフを動かし、歴史に思いを馳せる時間は、何物にも代えがたい贅沢なひとときと言えるでしょう。また、資産価値が安定しており、世代を超えて受け継ぐことができるのも、世界中で愛される理由の一つです。
オメガ スピードマスターは、過去を称えながら未来へと進み続ける、時計界の真のレジェンドです。その完成されたデザインと物語は、これからも多くの人々の腕元で輝き続けることでしょう。
LUCIR-K

静岡の中心地にあるLUCIR-K(ルシルケイ)はブランド時計やヴィンテージ時計を扱うお店です。ロレックスやオメガ、カルティエ、グランドセイコーなど数多くのブランドとモデルを取り揃えています。
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