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【郡山市】シャネルJ12の魅力をご紹介します。

【郡山市】シャネルJ12の魅力をご紹介します。

2019年に「何も変えずに、すべてをを変えること」をコンセプトにフルモデルチェンジしたJ12。そのために38ミリケース専用の自社ムーブメント「12.1」を開発しました。さらに33ミリケース専用の自社ムーブメント「12.2」を加えて、J12は新時代を迎えています。デザイナーブランドとしての誇りを持つシャネルが作る本格時計のJ12。その魅力をお伝えしたいと思います。

シャネル ケース
J12には様々なバリエーションがあります。

 

J12の始まり

J12は2000年にブラックセラミックが登場します。その3年後の2003年ににホワイトセラミックが追加されました。シャネルのデザイナーはもちろんガブリエル・ココ・シャネル、そして後を受け継いだ帝王カール・ラガーフェルトが有名です。J12のデザインを手がけたのは当時のシャネルのアーティスティックディレクター、ジャック・エリュです。残念ながら既に亡くなられている方ですが、18歳でシャネルに入社してから40年もの間、シャネルで辣腕を振るいました。シャネルのすべての製品は「ガブリエル・ココ・シャネルの人生と関わりのあるもの」という一貫したコンセプトを大事にしています。実際にガブリエル・ココ・シャネルと過ごしたジャック・エリュがデザインしたJ12。シャネルにとっても特別なことは容易に想像できます。ちなみに1987年に発表された、これもまた長く愛されているモデル「プルミエール」も彼が手がけた時計です。

J12が世に出ていくためのコンセプトは「それまでにない全く新しい時計をつくること」。そして時計をつくるジャック・エリュのチーム名は「エクス・ニヒロ」。ゼロから生み出すという意味です。

発表された時計は、2000年当時は非常に珍しい真っ黒の時計。ガブリエル・ココ・シャネルが「何色にも染まらない完璧な色」として寵愛していた「黒」を完璧に表現しました。光沢を持つこの「黒」を表現するために様々な素材を試した結果、いまやJ12の代名詞となっている「ハイテクセラミック」にたどり着きました。この頃はまだ「ハイテクセラミック」も時計業界では珍しいとされる素材でした。2003年には、「少しでも色が混ざれば変わってしまう完璧な色」として、黒と同様にガブリエル・ココ・シャネルが寵愛していた「白」も完璧に表現することになります。

J12 パラドックス
J12 パラドックス H6515 ¥1,397,000(税込)

 

時計業界にとって、J12は色と素材は非常に斬新なものでしたが、時計そのもののデザインは非常にクラシックでサイズも含めて華美なものではありませんでした。そこにも、過去から学ぶシャネルらしいところが強く出ていると思います。そうしてJ12はアヴァンギャルドとクラシックの融合の時計となっています。

 

「何も変えずに、すべてを変えること」

2019年にシャネルはJ12の大掛かりな変革を行います。その中心となったのは現在のシャネルのアーティスティックディレクター、アルノー・シャスタンです。ジャック・エリュの後を継ぐ、非常に優秀なシャネルのデザイナーの彼が掲げたリニューアルのコンセプトは「何も変えずに、すべてを変えること」。ガブリエル・ココ・シャネルの人生に関わる製品を生み出すシャネルのデザイナーである彼にとっての、ガブリエル・ココ・シャネルとジャック・エリュに対する大いなる敬意を感じることのできるコンセプトです。

この変革の中心になったのは自社ムーブメント「12.1」です。「シャネルはデザイナーズブランドである」という誇りから、今までのJ12も優れた機能持つ優秀なムーブメントを搭載していながら、見た目が強くフィーチャーされる存在でした。デザインが完璧である時計の内部を変える、かなり斬新なリニューアルとなりました。本格時計と同等の心臓部を手にした結果、ステンレス製だったケースバックはシースルー化されたセラミック製となり、見た目を変えないとは言っても細かなディティールはかなり煮詰められたデザインとなりました。シャネルの自信の表れの1つとして、従来の2年保証から5年保障に延長したことが証明しています。

このようにして2019年、20年の歴史を携えて新しいJ12が世に出てきました。さらに、自社ムーブメント「12.1」は38ミリケース専用の自社ムーブメントでしたので、33ミリケース専用の「12.2」を開発、発表。J12の変革は続いています。

 

シャネル ブース
シャネルの世界観を味わえるオペラ郡山本店

 

J12パラドックス、J12ウォンテッドのように、今ではJ12のバリエーションは様々です。限定モデル、サイズ、色でお好みの1本を見つけたり、コレクションする楽しみがあります。

ガブリエル・ココ・シャネルの人生との関わり、ジェック・エリュの思い、現代の時計としてデザインを担当したアルノー・シャスタンのこだわりなど、J12は背景にたくさんのストーリーを持っています。お気に入りの1本を見つけて、シャネルのメッセージを体感してみませんか。ステキ、キレイ、カワイイ、カッコいいと言われるJ12の理由。かなり魅力的です。

 

J12を体感するなら

 

白で統一されている外観

 

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