2020.4.30

【新潟市】妊娠・出産時期に結婚指輪はどうしてる？先輩ママたちに聞いてみた

結婚してからずっと着けていた結婚指輪。妊娠したら、出産するなら、外した方がいいと聞くけれど実際どうなの？いつまで着けていていいの？

これからママになるみなさん、特に初めての妊娠・出産を控える女性にとっては、心配事の一つなのではないでしょうか。ここではみなさんが身に着けている『結婚指輪』にフォーカスし、安心していただけるよう詳しくまとめています。

大切な夫婦の証だからできるだけ長く着けていたいものですよね。今まで妊娠・出産経験のある先輩ママさんの声も載っています。リアルな声も今後の参考にしてみましょう。

結婚指輪を外さなければいけない理由って？

それはママの体を守るためです。
妊娠中に体重が増えた・むくんだという理由から、万が一指輪が食い込むようにきつくなってしまうと、指はうっ血します。手先に血液が届かなくなると最悪の事態を引き起こす可能性も。また病院で何か検査をしたり、入院・手術が必要な時に貴金属を着けたままだと、危険な場合があります。母子ともに安心してご妊娠期間を過ごすために、結婚指輪は外して過ごしましょう。

妊娠すると浮腫み（むくみ）が
起きるのはなぜ？

妊娠中はお子様がすくすく成長するにつれ、女性の体にも様々な変化が起きるもの。体重増減・食生活の変化・ホルモンバランスの乱れなど、初めて経験することも多いでしょう。そのひとつとして、浮腫み（むくみ）があります。特に妊娠後期になるにつれ、浮腫みの度合いもひどくなると言われています。

浮腫み（むくみ）が起こる主な原因は、血液量の増加・ホルモンバランスの乱れ・お腹が大きくなるにつれて圧迫されることによる血液循環の悪化。これは妊娠していれば必ず起こる変化なので、出産を終えるまでは治りません。ただ浮腫みすぎないよう様々な予防や対策をしてママさん方は乗り越えているようです。このように浮腫みが起きることで、指輪や靴がきつくなってしまうんですね。特に指輪は衣服と違い伸縮性がないため、浮腫むと外れなくなってしまうのです。

浮腫み（むくみ）は誰にでも起こりうる

アルコール

普段の生活内でも、実は浮腫みは起きています。例えば前日お酒をたくさん飲んだ・塩分多めにとった・体調不良・寝不足といった時に起きやすいです。ただ上記の理由で浮腫みが出た場合は、おおよそ翌日には元に戻ります。そして指輪も外そうと努力すれば外れることが多いです。わずかな浮腫みであれば、石鹸を使う・糸を駆使するなど一工夫する程度で外すことができます。

ただひどくなった場合は、自力で外すことができない・うっ血してしまうといったどうしようもない状態を引き起こしてしまいます。そうなると指輪を切断しなくてはいけなくなってしまうんです…。さらに通常一度切断した指輪は、修理ができません。大切な体と指輪を守るためにも、「まだ大丈夫」と考えるより「念のため」早めに外してご出産に臨むことをおすすめいたします。

リアルな先輩ママさんの経験談
「自分はむくまない体質だと思っていたけど、妊娠中は違った。」
「靴のサイズが3cm変わったという先輩の話を聞いていたので、事前に指輪を外して、靴も履きやすいものを用意しておきました」
「空気を吸っているだけでも体重が増える感じがする。一週間で体型が全然変わる」
「臨月でもうじき出産を控えているけれど、入院するために指輪を外そうと思ったら外れず。泣く泣く切ることになりました」
「妊娠前・出産後でサイズが3号変わった」