【金沢市】喜平ネックレス、知っておきたいポイント8選

資産価値としても注目度の高い喜平ジュエリー。性別問わず着用でき、自己投資や記念日のギフトなどでも多く選ばれるアイテムです。コロナウイルスの流行から金の相場もぐんと上がり、過去最高記録をどんどんと更新しています。世界情勢が不安定になると、自己資産のリスク分散として選ばれる喜平ジュエリー。そもそもどんなアイテムなのか、詳しく知らない方もいらっしゃると思います思います。そこで今回は、喜平ジュエリーの初歩的知識をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

1.喜平ネックレスはなぜ人気なのか

鎖状につながった喜平ネックレスは、ひとつひとつの鎖も大きいため強度も高く、千切れにくいのもポイントです。着けっぱなしにする人も多く、男女問わずユニセックスで楽しめるネックレスです。
そのまま着けるのも良いですが、地金のコインやバーなどのペンダントトップを合わせて着けるのも人気です。資産価値としてはもちろん、ファッションとして楽しめるのも魅力的です。

2.そもそも喜平ネックレスってなに？

喜平（キヘイ）とは、鎖のつなぎ方の一種で、鎖の輪をつないでひねり、押しつぶした形のものを指します。一般的なあずきチェーンと比べ、押しつぶした面が並んで見えるのが特徴。面がきらりと上品に輝く、高級感あふれるアイテムです。チェーン自体が主役にもなるので、ネックレスやブレスレットに利用されることが多いです。

3.喜平チェーン、デザインの違いは？

喜平チェーンのデザインは〈面数と編み方〉に違いが出てきます。

まず面数に関しては4種類
①2面キヘイ　②6面キヘイ
③8面キヘイ　④12面キヘイ

押しつぶした面の数に応じて種類が変わります。2面キヘイはより鎖に近く、6→8→12と押しつぶした面数が増えるにつれ、光が反射する面が増えるため、キラキラと輝きが増します。

続いて鎖の編み方の違いにあたる
①シングル　②ダブル　③トリプル

ひとつの鎖（コマ）に対して何個の鎖（コマ）が編まれているかで種類が変わります。シングルはひとつの鎖にひとつの鎖がつながれている一般的なチェーンのイメージです。ダブル、トリプルとなるにつれ鎖の密度が高くなり、よりなめらかで細やかな輝きと、デザイン性を楽しめます。

人気のデザインは6面ダブル↓

4.喜平ネックレスの素材は？

喜平チェーンは〈ゴールド・プラチナ〉の素材が一般的です。アクセサリーとしては、安価なものだとシルバーや真鍮などで作られるものもあります。資産価値としても選ぶならおすすめの素材は〈ゴールド・プラチナ〉です。
ゴールドは18金（K18）、純金（24金・K24）
プラチナはプラチナ850（85％純度のプラチナ）、純プラチナ
で作成されることが多いです。

5.留め具の違いについて

喜平チェーンのアイテムは、重さに応じて留め具が変わります。

ネックレスの場合には比較的軽い10〜グラムは〈引き輪式クラスプ〉

最もオーソドックスな留め具です。引っかける側を、引き輪（ヒキワ）、受け側を板ダルマ（イタダルマ）といいます。

比較的重めになるグラム〜は〈中折れ式クラスプ〉

引っかける側の金具を受け側にくぐらせ、折り返してパチンと留める仕様の金具です。金具自体が肉厚で丈夫なため、重量のある喜平チェーンに使用されることが多い留め具です。

6.喜平ネックレスでおすすめの長さは？

喜平ネックレスで一般的な長さは
①40センチ　②50センチ　③60センチ
着ける方の性別や首周りの厚みによって、適切な長さは違います。実際に試着してみることをおすすめします。ペンダントトップを付ける場合は短め、チェーンのみで着用する場合は長めで選ばれても良いかもしれません。

7.喜平ネックレスでおすすめの重さは？

喜平ネックレスで一般的な重さは
①10グラム　②30グラム　③50グラム　〜
長さが同じネックレスの場合、グラム数によって〈チェーンの太さ〉が異なります。細めのチェーンをお考えなら軽いグラム数を、太めのチェーンをお考えなら重めのグラム数を選ばれると良いかもしれません。太さにより印象がかなり異なるため、実際に見て選ぶことをお勧めします。

8.喜平ブレスレットのおすすめは？

上記に記した通り、長さやグラム数により見た目は大きく異なります。ネックレスと違いブレスレットの場合は、長すぎると手首のサイズ感と合わず外れてしまうことも。自分用だったら試着すれば丁度良い長さが分かりますが、プレゼントの場合は相手が付けてみないとわかりません。長さの調整ができる場合がほとんどですので、プレゼント後に購入店へ調整の持ち込みをすると良いでしょう。

コロナ禍の昨今、金プラチナなどの地金を資産価値として持たれる方も増えています。今回紹介した喜平アイテムも年々需要が高まり、資産としてもオシャレとしても楽しめるということで注目を集めています。金沢で喜平を扱うのは、北陸で創業70年以上の老舗宝石店TAKEUCHI BRIDAL。石川県内唯一の田中貴金属特約店でもあり、金プラチナを専門的に扱っているお店です。喜平アイテムをお考えなら、一度訪れてみてはいかがでしょう。