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【静岡市】知らなかった!真珠のネックレスは嫁入り道具のあたりまえ?

【静岡市】知らなかった!真珠のネックレスは嫁入り道具のあたりまえ?

結婚が決まり、母が嫁入り道具に真珠のネックレスを買ってくれることになりました。私は真珠のネックレスが結婚に必要だなんて全く知りませんでした。むしろ、「まだいらないよ」なんて言ってみたくらいです。母からは、女性として冠婚葬祭に必要で、持たずに嫁に行くなんて恥ずかしい・・とまで言われました。そんな私が母と一緒に真珠ネックレスを選びに行ってきた体験談です。お店の方にいろいろと教えていただいたので、まだ真珠のネックレスを持っていない方の参考になれば嬉しいです。

なぜ嫁入り道具に真珠ネックレスが必要?

嫁入り道具に真珠のネックレス
嫁入り道具に真珠のネックレス

嫁入り道具とは、相手の家に嫁入りする際に困らない様にと女性側の両親が用意する品々で、母の時代は訪問着や喪服などの着物、桐のタンスが嫁入り道具だったそうです。今では、冠婚葬祭で着物を着る機会も減り、ブラックフォーマルの洋服と真珠ネックレスを嫁入り道具で用意するのだそう。特に真珠のネックレスは冠婚葬祭のどの場面にも身に着けることが出来るジュエリーで、大人の女性の必需品であることから母も私が結婚する時には持たせたいと思っていたみたいです。

 

▽参考記事

真珠には選び方がある?

無調色の真珠
無調色のあこや真珠

日本で一番多く養殖され、皇室の方々も身に着けられている真珠が「アコヤ真珠」です。私たちが一般的に「真珠」と呼んでいる多くがこの真珠です。真珠は品質でグレード分けをされているので、形や巻き(テリ)、キズ(エクボ)などをよく見て、好みの色やサイズを選んでいくと良いそうです。

【調色真珠と無調色真珠】

一般的な真珠はより綺麗に見せるために色を整える調色という仕上げをしているそうですが、その仕上げを一切行っていないのが無調色真珠。手を加えていない分、経年劣化もゆるやかなので、買い替えの心配がないそうです。

【テリと巻き】

専門店では「テリ」と呼ぶそうですが、真珠のツヤのようなものと教えていただきました。「巻き」とは真珠層のこと。巻きが厚いと真珠特有の色が綺麗に出てテリも良くなるそうです。養殖期間が一年以上の真珠は層(巻き)が厚く、真珠独特の深みのある輝き(テリ)があります。

【形・キズ(エクボ)】

私は真珠は全て真円だと思っていましたが、楕円や少し歪んだ形など、よく見ると形は様々でした。真円の真珠ほど採れにくく、高価になるそうです。エクボと呼ばれるキズが少ないほど希少性が高く、価格も上がっていきます。エクボの場所や大小を確認した方が良いそうです。

【色】

同じ白に見える真珠も、よく見ると青みがかっているものやピンク系など様々な色がありました。試着をしてみると私に似合う色は少し青みがかっているものでした。

【大きさ】

成人女性の真珠の大きさは7㎜以上がおすすめだそうですが、年齢や体格、顔立ちによっても似合うものが違うそうです。小さい方で良いと思っていましたが、母から歳を重ねてからも似合う様に大きめを選んだほうが良いとアドバイスをされました。

【連相】

一つ一つ貝から取り出した真珠を大きさや色、テリがなるべく同じような粒を選んで統一感のあるネックレスにしていくのだそうです。


私が購入した真珠のネックレスは無調色真珠の8㎜~8.5㎜の大きさです。お店の方からも身長160㎝の私にはこの大きさをおすすめされました。一生買い替えることなく身に着けられるサイズを選ぶことが一番だそうです。真珠についての説明を聞いてから購入するのと、何も聞かずに購入するのでは全く違うと、体験して思いました。母も知らなかったことが多かったみたいで、スタッフの方と一緒に選ぶことが出来、詳しく教えて頂けたので専門店で購入してよかったです。

 

▽私たちがお世話になった真珠専門店

 

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