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【静岡】葬儀の装いに格を添える。黒蝶真珠が持つ意味と身につけ方

【静岡】葬儀の装いに格を添える。黒蝶真珠が持つ意味と身につけ方

故人との最後の別れを告げる場であるお葬式は、厳かな雰囲気の中で執り行われます。参列するにあたり、何よりも故人への哀悼の意と、ご遺族への配慮を示すことが大切です。そのために重要なのが、服装と身だしなみのマナーです。特に女性の場合、アクセサリー選びには細心の注意を払う必要があります。そこで、近年注目されているのが**黒蝶真珠(ブラックパール)**です。深い色合いと落ち着いた輝きを持つ黒蝶真珠は、お葬式の装いに格を添えるとともに、弔事の場でふさわしいアクセサリーとして知られています。

この記事では、黒蝶真珠がなぜお葬式の場に適しているのか、その意味と正しい身につけ方について詳しく解説します。

黒蝶真珠が持つ、深い意味

古来より、真珠は「月の涙」や「人魚の涙」とも呼ばれ、故人やご遺族の悲しみを象徴する宝石とされてきました。このため、慶事では白い真珠が、弔事では黒やグレーの真珠が身につけられるのが一般的です。黒蝶真珠は、その落ち着いた色合いから、悲しみを表現するのにふさわしいとされています。また、真珠自体が持つ「純粋」「健康」「長寿」「富」といった宝石言葉は、故人への敬意と、安らかな旅立ちを願う気持ちを表すものとして、弔事の装いにふさわしいとされています。さらに、黒蝶真珠は邪気を払い、持ち主を悪縁から守る力を持つパワーストーンとしても知られています。故人の安らかな旅立ちを願い、同時に自身のお守りとしても身につけるという意味合いから、多くの人々に選ばれています。

葬儀にふさわしい黒蝶真珠の選び方と身につけ方

弔事のアクセサリーは、控えめで品位のあるものを選ぶのがマナーです。黒蝶真珠を身につける際も、以下のポイントに注意しましょう。

1. ネックレスは一連のプリンセスタイプで

ネックレスは「不幸が重なる」ことを連想させる二連や三連のものは避け、必ず一連のものを選びます。長さは、鎖骨にかかる38~42cm程度の「プリンセスタイプ」が最適です。これは、首元にすっきりと収まり、全体の装いを上品に引き立ててくれます。また、「悲しみが長引く」ことを連想させるロングネックレスも避けるのがマナーです。

2. 真珠の大きさ・色・形

真珠の粒の大きさは、7~9mm程度が一般的です。大きすぎると華美な印象を与えてしまうため、控えめなものを選びましょう。

黒蝶真珠には、ブラック、グレー、ピーコックグリーンなど様々な色合いがありますが、葬儀の場では、深い黒色や濃いグレーの色合いが最も格式が高いとされています。また、形は真円に近いものがふさわしく、カジュアルな印象を与えるバロックパールは避けるのが無難です。

3. ピアス・イヤリング、その他のアクセサリー

ピアスやイヤリングは、ネックレスと同様に真珠のものを選びます。ただし、揺れるタイプは避け、耳に固定されるスタッドタイプや、シンプルなデザインのものを選びましょう。指輪は、結婚指輪以外の着用は控えるのが一般的です。もしつけるのであれば、真珠のネックレスとセットになるような、シンプルなデザインのものに留めましょう。派手なブローチやヘアアクセサリーも避けるのがマナーです。

世代を問わず、弔事に寄り添う黒蝶真珠

一般的に、黒蝶真珠のネックレスは40代以降の女性に好まれる傾向にあります。これは、黒蝶真珠の持つ落ち着いた輝きが、年齢を重ねた女性の気品をより一層引き立てるからです。しかし、近年では世代を問わず、その深い意味合いと上品な見た目から、弔事のアクセサリーとして選ばれています。大切な故人への想いを込めて、そしてご遺族への配慮を忘れずに。黒蝶真珠を身につけることで、あなたの哀悼の気持ちが静かに、そして美しく表現されることでしょう。

LUCIR-K

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