【静岡】定番あこや真珠ネックレスとは? 選び方と魅力、長く愛用するためのポイント
あこや真珠ネックレスは、日本の海で育まれる「あこや貝」から採れる真珠を使用した、古くから愛される定番ジュエリーです。特に、冠婚葬祭などのフォーマルな場から、日常のちょっとしたお洒落まで幅広く活躍する一連のネックレスは、「定番」の象徴とも言えます。その魅力と、長く愛用できる一本を選ぶためのポイントを詳しくご紹介します。
定番とされるあこや真珠ネックレスの基本形

形と長さ
最も一般的な定番は、真珠が一列に連なった「一連」のネックレスで、長さは首元に沿う**40cmから45cm程度(プリンセスサイズ)**が主流です。この長さは、冠婚葬祭のどのようなシーンでもマナーに適うとされています。
色
あこや真珠特有の、わずかにピンクがかった「ホワイトピンク系」が最も人気があり、肌を美しく見せてくれると評価されています。その他、落ち着いた印象の「ホワイト系」や、お悔やみの席にも適した「グレー系」も定番としてあります。
サイズ(珠の直径)
冠婚葬祭用の定番サイズとして、7.0mm~8.5mmの範囲がよく選ばれます。
7.0mm~7.5mm:控えめで上品な印象。小柄な方や若年層にも適しています。
7.5mm~8.0mm:標準的なサイズで、汎用性が高いです。
8.0mm~8.5mm:華やかさと存在感を兼ね備え、真珠の美しさを存分に楽しめ、長くご愛用いただけるサイズです。
これ以上の大珠(9.0mm以上)になるとより豪華な印象になりますが、冠婚葬祭では8.5mmまでが一般的とされることが多いです。
定番を選ぶ際の重要な品質基準

あこや真珠の価値は、以下の4つの要素で決まります。長く使える定番品を選ぶなら、これらの品質をしっかり見極めることが重要です。
テリ(光沢)
真珠の内側から放たれるような、力強い輝きのことです。テリが良い真珠は、自分の顔が真珠の表面にくっきりと映り込むほどで、多少のキズがあっても目立たなくなるため、真珠の美しさを決定づける最も重要な要素とされます。
巻き(真珠層の厚さ)
核の周りを真珠層がどれだけ厚く覆っているかを示します。巻きが厚いほど、テリが良く、経年変化(黄ばみなど)に強く、長く美しさを保てるとされています。
キズ(表面の状態)
真珠の表面にある天然の凹凸やキズの少なさ。全くの無キズは非常に稀で、着用時に目立たない程度のものが一般的です。
形
真円(ラウンド)に近いほど価値が高く、定番のフォーマルネックレスには真円に近いものが用いられます。ただし、個性的でカジュアルにも使える「バロック(変形)」パールも人気が高まっています。
中でも、テリと巻きの良さは、真珠の耐久性と美しさを左右するため、特に重視すべきポイントです。最高品質のものは「花珠真珠」として鑑別書が付く場合もあります。
定番以外のあこや真珠ネックレスの種類

定番の一連ネックレス以外にも、あこや真珠には様々なデザインがあります。
一粒パールネックレス
一つの真珠をペンダントトップにしたデザイン。カジュアルからオフィスまで使いやすく、普段使いの定番として人気です。
ロングネックレス
80cmや100cmなど、ゆったりとした長さのもの。二重巻きにしたり、カジュアルなファッションに合わせたりと、アレンジが楽しめます。
ベビーパールネックレス
5.0mm以下の小さな真珠を使用したネックレス。繊細で可愛らしい印象で、重ね付けにも適しています。
長く愛用するためのケアと保管

あこや真珠はデリケートな宝石です。長く定番として使い続けるためには、適切なケアが不可欠です。
着用後の手入れ
真珠は酸や汗に弱いため、着用後は必ず柔らかい布(専用のパールクロスなど)で優しく拭き、汗や皮脂を拭き取ってください。
保管場所
高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所に保管します。他のジュエリーと触れてキズが付かないよう、個別のケースに入れるのが理想です。
注意点
温泉、入浴、水泳時は着用を避けてください。また、ヘアスプレーや香水は真珠の光沢を損なう原因になるため、化粧を済ませてから最後に着用するようにしましょう。
定番のあこや真珠ネックレスは、単なる装飾品ではなく、人生の節目を彩り、世代を超えて受け継がれる価値を持つジュエリーです。ご自身の用途や予算、好みに合わせて、長く愛せる一本を見つけてください。
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