【福岡県久留米市】パールの種類とは？？

真珠と聞くと、白くて丸いイメージがあるかもしれません。

しかし、色も形も様々で特徴も違います。

今回は真珠の種類についてご紹介いたします。

◆アコヤ真珠◆

まず、一番有名なのがアコヤ貝から採れる「アコヤ真珠」です。

○　貝が小さく、採れる真珠も２ｍｍ～８ｍｍと小ぶり

○　ほとんど真円（完全な円）できめが細かい

○　ホワイト系、クリーム系が多い

○　花珠（巻き、照り、傷、形、色すべてが最高品質の珠）が採れる

アコヤ真珠の主な生産地は日本で、丸くて小ぶり。色はホワイト、薄いピンク、薄いイエローなどはやさしい色が特徴です。

◆黒蝶真珠◆

次に、アコヤ貝の仲間の「黒蝶真珠」

○　８ｍｍ～１２ｍｍと大ぶり

○　ラウンド（丸）、バロック（変形）、ドロップ（しずく型）と形は様々

○　ブラック系グリーン、ブラック系レッド、ゴールド、グレーなど

主にタヒチで養殖されていることからタヒチ真珠とも呼ばれます。はっきりとしたブラックで、ホワイト系の物は取れません。黒蝶真珠の中でも、ピーコックグリーンと言われるクジャクの羽のような赤みがかった深緑色の物は稀少価値が高いです。

黒真珠を選ぶ際の注意点

冠婚葬祭で身に着けるときは、一連のネックレスであれば色味は何色を着けていても問題はありません。お葬式の際にも一連のネックレスであればホワイト系やピンク系でも大丈夫です。ブラック系の真珠は、お葬式の時に使うと決められているわけではありませんが、最近はそのようなイメージがついてしまっているようです。その為結婚式や入学式では、黒真珠だとあまり印象が良くないようなので、避けた方が良いかもしれません。