【横浜市】娘に贈る真珠ネックレス！成人の記念に贈る意味とは？

大人の女性として認められる成人のタイミングに、お祝いの品として娘さんへ真珠を贈るご両親が増えているようです。成人とは「大人になる」ことで今まで親御様が保護者として育ててきた大切な娘さんが一人立ちしていく意味合いがあり、そんな節目にふさわしい贈り物が真珠（パール）ネックレスです。

真珠について

真珠の魅力

真珠は海の中で育てられた貝から生まれる宝石であり、ダイヤモンドなどの宝石とは違う魅力を持っています。そんな背景から「月のしずく」「人魚の涙」とも呼ばれ、昔から女性のお守りとして珍重されてきました。主張しすぎず無垢で清らかな存在感は、年齢を問わず身に着けられる大人の女性が持つべき宝石とされています。

一連の真珠のネックレス

真珠の一連レックレスは冠婚葬祭に限らず、どのようなシーンにも上品に輝き年代を問わず愛用できるジュエリーです。円を描くその形から「縁」を結ぶとされ縁起の良いジュエリーとして贈られています。

成人で贈る意味

真珠は、古くから女性の身を守るお守り（魔除け）として成人する娘へ、自分が傍にいられない代わりに真珠を持たせて幸せを願うという意味が込めれています。また、大人の女性として、どのような場面でも困らないようにという想いから親として最後にできる支度品が真珠だと言われています。

正しい真珠の選び方

真珠のサイズ

冠婚葬祭などの幅広いシーンで使用する真珠ネックレスとして相応しい珠のサイズは7.0〜9.0mmと言われています。一般的なサイズ展開は【7.0〜7.5mm】【7.5〜8.0mm】【8.0〜8.5mm】となります。ご自身の体格やお首周りに合わせてデコルテが綺麗に見える大きさがおすすめです。9.0mm以上のサイズは弔事で使用する場合、華やか過ぎてしまう為避けた方が良いとされています。

真珠の巻き・テリ

真珠のテリとは、表面の反射による輝きと、光の干渉効果により内側から溢れ出る輝きから、「テリが強い・弱い」などと評価します。このテリは真珠の巻きに影響されると言われています。真珠の巻きとは、真珠の中の核の周りに形成される真珠層の厚みを指し、厚みがあるほどテリが強く、また耐久性もあるため上質な真珠と評価されます。

真珠のキズ

真珠はアコヤ貝から生まれる宝石です。その為、何かしらのキズやえくぼなどを持っており、それが本物の証でもあります。その中でも、よりキズが少ないものが、上質な真珠として評価されます。

真珠の連相

真珠のネックレスの「連相」とは、ネックレスを構成する真珠のバランスの良し悪しを表現する言葉です。統一感がとれているものほど連相が良いとされます。ネックレスを組む「連組み」作業は、連台と呼ばれる台の上で真珠を転がしながら、大きさ、色、光沢などを合わせて行われます。一番大きい真珠を中心に置き、左右それぞれにバランスよく並べていくその作業は、熟練の技を必要とします。