女性のためのジュエリーサイト
Jewelry Story

【南大阪・和歌山】真珠(パール)ができるまで

【南大阪・和歌山】真珠(パール)ができるまで

真珠(パール)とは、貝から採れる宝石の一種です。6月の誕生石でもあり、石言葉は「健康・富・長寿・清潔・素直」です。
真珠(パール)はほとんどが養殖でできており、人間の技術と貝と自然環境がすべて揃って完成するのです。
それでは真珠(パール)が私たちの手元に届くまでの過程を学んでいきましょう。

①母貝の準備

母貝(ぼがい)は、真珠のお母さんとなる貝のことをいいます。
よく見る白い真珠(パール)の母貝となるのは、あこや貝という名の貝です。
一度、母貝の汚れをきれいにとってあげてから海へ着けてあげます。

きれいな真珠が育つための健康診断のような作業ですね。

②真珠の核入れ

あこや貝に真珠の「核」を入れてあげる作業を「核入れ」といいます。
この核だけでは真珠には育ちません。核と一緒に「ピース」という外套膜を切ったものを入れることによってあこや貝になじませ、核を中心とした丸い真珠に育っていきます。
顕微鏡をのぞきながら、わずか数ミリの世界をメスとピンセットで行う、とっても難しい手術のような作業です。

 

③核入れ後

核入れが終われば、いよいよ海にあこや貝を戻します。
すると、母貝の中で核の周りにたんぱく質とカルシウムの層がミルクレープのように交互に巻き付いて真珠が形成されていくのです。
しかし、栄養たっぷりの海になれ程美しい真珠(パール)になれますが、その分、母貝にフジツボや虫が寄ってきてしまうので、定期的にそれらを取り除く作業が必要となります。
一日に何百個、何千個というあこや貝を海から取り出し、人間がひとつずつ手作業で点検が必要となる気の遠くなる過程を経て、ようやく真珠が完成します。

④浜上げ

冬が訪れると、ようやく待ちに待った「浜上げ」のシーズンです。
11月から1月にかけて、真珠はもっとも美しい輝きを持ちます。

真珠(パール)

大きく分けてこの4段階の工程にて、真珠が完成いたします。
これだけ、手間暇をかけて祖だれられた真珠(パール)もすべてが商品になれるわけではございません。
選び抜かれた1珠1珠が連なって、1つのジュエリーとして私たちの手元に届きます。
それを知ったうえで、真珠(パール)をお手持ちになられると、もっと特別感が増しますね。

 

南大阪・和歌山で真珠をお探しなら…

 

 

garden本店ではご予算やご要望に応じて専門の知識を豊富に備えたプロのスタッフがお客様のジュエリー選びを全力でサポートいたします!

お気軽にご相談くださいませ。

南大阪・和歌山で真珠をお探しならgarden

garden本店

〒596-0004
大阪府岸和田市荒木町2丁目18-18
TEL:072-440-1778

 

gardenでは売上金の一部を、
大阪府の新型コロナウイルス対策基金に支援しています。

パールアクセサリーをお探しの方はこちらから!

この記事に関するキーワード

一覧へ戻る

Recommend