2025.9.06

【静岡市】限られた予算で“特別感”を出す。婚約ダイヤモンドの選び方

プロポーズに欠かせない、輝く婚約指輪。その中心で圧倒的な存在感を放つのが、ダイヤモンドです。一生に一度の贈り物だからこそ、とびきり特別感のあるダイヤモンドを選びたいですよね。しかし、現実的に考えると、より特別なダイヤモンドは価格に直結するため、予算とのバランスに悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事では、「限られた予算でも特別感を出したい！」という方に、賢いダイヤモンドの選び方をご紹介します。

特別感の鍵は、ダイヤモンドの大きさか輝きか

「特別感」を演出する上で、やはりダイヤモンドの大きさや、かがやきは重要なポイントです。ダイヤモンドはカラット（ct）という単位で重さを表し、カラット数が大きいほど希少性が高まり、価格も上がります。また、輝きを左右する「カット」が優れているものも同じく高額になっていきます。

パートナーの指に美しく映える、存在感のあるダイヤモンドを贈りたいと考えるのは当然のこと。しかし、天然ダイヤモンドでカラット数の大きなものや、より優れたカットを追求すると、どうしても予算オーバーになってしまうことがあります。

そこで、ぜひ一つの選択肢として検討していただきたいのが「ラボグロウンダイヤモンド」です。

ラボグロウンダイヤモンドとは、その名の通り、研究所（ラボ）で人工的に育てられた（グロウン）ダイヤモンドのことです。天然ダイヤモンドが数十億年かけて地球の奥深くで形成されるのに対し、ラボグロウンダイヤモンドは人間の手によって数週間から数ヶ月という短い期間で形成されます。

「人工」と聞くと、天然ダイヤモンドと比べて劣るのでは？と不安に感じるかもしれません。しかし、物理的、化学的、光学的な性質は天然ダイヤモンドと全く同じです。両者を専門家でも見分けるのは非常に難しく、鑑別には特殊な機器が必要となります。

天然ダイヤモンドと比較して、ラボグロウンダイヤモンドは30～50%ほど安価な傾向があります。これにより、同じ予算でも天然ダイヤモンドよりも大きなカラット数のものやより優れたカットを選ぶことができます。

昨今、話題となっている貴金属相場の大幅な上昇。浮いた予算を指輪のデザインへ充てることでデザインを幅広く選ぶことができます。

採掘に伴う環境負荷や人権問題など、天然ダイヤモンドが抱える課題をクリアしている点は海外でも注目を集めている大きなポイントです。バックボーンが明確なものだからこそ、より安心して渡すことができます。

もちろん、天然ダイヤモンドには長い歴史の中で培われてきたロマンや希少価値があります。一生に一度の買い物ですから、どちらを選ぶべきか悩むのは当然のことです。

大切なのは、ご自身とパートナーが納得できる選択をすること。ラボグロウンダイヤモンドは、従来の価値観にとらわれず、現代的な視点で賢く、そしてロマンチックに婚約指輪を選びたいカップルにぴったりの選択肢と言えるでしょう。

ぜひ、ショップで実際に天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドを見比べてみてください。きっと、限られた予算の中でも、最高の輝きと“特別感”を演出できるダイヤモンドが見つかるはずです。