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【静岡市】婚約指輪の裏側!ダイヤモンドの採掘の真実とは

【静岡市】婚約指輪の裏側!ダイヤモンドの採掘の真実とは

突然ですが、あなたは彼女に贈るダイヤモンドの背景に人の命が関わっているかもしれないと聞いたら、どう思いますか?このような話がなかった場合、きっと多くの方は婚約指輪を購入する際、目の前に出されたダイヤモンドに対して何も疑うことなく好きなものを選ぶはずです。しかし、現在宝飾業界では、ダイヤモンドの採掘環境などが問題視されています。そこで今回は、安心してダイヤモンドを選べるよう、婚約指輪の裏側について解説します。

ダイヤモンドの道のり

① 地質調査

ダイヤモンドの採掘は、地質学的な調査と鉱床の特定から始まります。ダイヤモンドの存在が確認された地域を特定し、採掘をしていきます。主に採掘される地域は、ロシア、ボツワナ、カナダ、南アフリカなどです。

 

② 採掘

ダイヤモンドの採掘方法は「漂砂鉱床」「パイプ鉱山」「パンニング」の3つです。それぞれ、手間と時間と費用が非常にかかる方法です。後ほど詳しく解説します。

 

③ ダイヤモンドの回収

採掘された岩石や鉱石は粉砕され、ダイヤモンドが含まれる可能性のある鉱物を取り出すために処理されます。これによって、ダイヤモンドが回収されます。

 

④ 精製

回収されたダイヤモンドは、精製工程にかけられます。これには、ダイヤモンドを磨いて研磨する工程が含まれます。ダイヤモンドのカットや形状を整え、美しい輝きを引き出します。

 

⑤ グレーディング

ダイヤモンドは、色、透明度、カット、重量などの希少性に基づいて評価されます。これにより、ダイヤモンドの品質が評価され、よく耳にする4Cなどのグレードが決まります。

 

⑥ 市場への流通

最終的に、宝飾業系や工業用途などの市場に出回り、私たちの手元に来ます。

ダイヤモンド採掘の方法

では、ダイヤモンドの採掘方法について詳しく解説をしていきます。

 

◆ 漂砂鉱床(ひょうさこうしょう)

パワーシャベルやブルドーザーなどを使用し、ダイヤモンド原石を含んだ砂利を回収。その中からダイヤモンド原石を見つける方法です。

 

◆ パイプ鉱山

地面に地下数百メートルもの大きな穴を掘り、爆薬などを使用して掘り起こした岩石からダイヤモンドを見つける方法です。何トンもの土を掘り起こしても、ダイヤモンドが存在するのはわずか1カラットにも満たない場合は多いです。

 

◆ パンニング

パンニングは人の手によって行われる原始的な方法。川ですくった土を大きなザルのようなものを用いて、砂を洗い流しながら原石を見つけます。地表付近のダイヤモンドしか採掘できないため、範囲が限られている上に、非常に手間のかかる方法とされています。

知られざる採掘の真実

ではなぜ、宝飾業界で問題視されているのか。その要因は下記のように言われています。

 

◆労働環境

採掘の際には、5~6歳くらいの幼い子供から大人までもが採掘のために朝から晩まで長時間労働を課せられているのです。過重労働によって命を落とす方も少なくありません。

 

◆ 環境破壊

ダイヤモンドの採掘には人件費や、採掘に必要な重機などの費用が多大にかかりますが、ダイヤモンドの売買による収益で賄われます。ただ、掘った場所を埋めるにはそれ以上の労力と費用がかかるのです。そこをカバーすることができない業者たちは掘ったままにすることが多く、今もなお放置されているところもあると言われています。これにより、誤って穴に落ちてしまう事故も多発しており、環境破壊を含め、事故の原因として問題となっています。

戦争に発展することも…

さらに、ダイヤモンドの採掘は貧しい国で行われることが多いです。そのような国々にとってダイヤモンドは重要な資源。しかし、産出が紛争地域の場合、ダイヤモンドをめぐり戦争へと発展し、ダイヤモンドを売ったお金で兵器を購入するなど、負の連鎖が起こってしまうことが問題視されています。そして、私たちが知らないところで今も内戦をしている国もあるかもしれません。このような内戦国から産出されるダイヤモンドを「紛争ダイヤモンド」と言われています。

宝飾業界の現実

既に、紛争ダイヤモンドを取り扱うところはないと言われていますが、それが本当かどうかは分かりません。というのも、ダイヤモンドが採掘された後、精製されたり、市場に出回ってしまえば、そこから紛争地域ではないということを証明するのは難しいからです。そのため、婚約指輪を選びにジュエリーショップへ行き、自分の目の前に出されたダイヤモンドは、もしかしたら誰かの血で染まったものかもしれません。では、「産出国が分かるものはないのだろうか」と考えた方もいるでしょう。そのダイヤモンドについてご紹介します。

新たな選択肢を与える「サリネ社」

サリネ・テクノロジー社は、イスラエルに本社を持ち、ダイヤモンドの鑑定機材などを手掛ける世界最大の企業。GIA米国宝石学会などの大手鑑定機関をはじめ、世界中の鑑定機関がサリネ社の鑑定システムを使用してその品質をチェックしています。そのシェア率は世界全体で80%超え。まさにダイヤモンドの鑑定分野における信頼を象徴するブランド。そのサリネ社がこだわっているのが、ダイヤモンドの原石。採掘された原石から携わり、ひとつひとつの原産国をデータに登録しています。そのため、紛争地域であるかどうか、そしてその原石の特徴を活かしてどのようにカットを施しているのかまで確認をすることができます。

「安心」以外のこだわり

サリネ社は原産国以外に、ダイヤモンド原石の輝きに非常にこだわっている会社。一般的には、希少価値の評価とされている「4C」を基にダイヤモンドを選ばれています。しかし、4Cグレードが同じでも原石ひとつひとつに個性があり、原石が美しければ4Cグレードに関わらず、美しい輝きを放つダイヤモンドになります。

輝きにこだわる理由

輝きにこだわる理由は、ダイヤモンドは数ある宝石の中で輝きを楽しむ唯一の宝石だからです。そのため、輝きがなければダイヤモンドではないと言っても過言ではありません。サリネ社は、美しい原石にこだわるために、原石を熟知しているラフダイヤモンドマスターによって厳選されたダイヤモンド原石を使用しています。ラフダイヤモンドマスターが世界中のダイヤモンド鉱山から選び抜いた、最高のダイヤモンド原石には「PERFECT ROUGH:パーフェクト ラフ」という称号が与えられるのです。その割合は、原石全体のわずか0.02%の奇跡と言われています。

あなたはどのダイヤモンドを選びますか?

もちろん、市場に出回っているものすべてが紛争ダイヤモンドや、問題のある歴史をたどっているわけではありません。ただ、今回解説をしたように、証明できないのが事実です。世界一硬い鉱物であるダイヤモンドに男性の固い決意を込めて贈るダイヤモンドは、婚約指輪の主役。プロポーズで箱をパカッと開けた時、まず初めに彼女の目に飛び込んでくるのはダイヤモンドです。そのダイヤモンドを安心して贈ることができるものなのか、それとも世界的問題に直面している可能性があるものなのか。あなたなら、何を贈りますか?

実際に比較ができるお店へ

TIARAティアラ最新

今回ご紹介した、原産国まで証明されているダイヤモンドを見ることができるお店は、日本全国でもほんの一握りです。こちらの、静岡市呉服町通りにあるブライダルリング専門店TIARA(ティアラ)というジュエリーショップでは、一般的に多くの宝飾店が取り揃えているダイヤモンドを含め、今回ご紹介したパーフェクトラフダイヤモンドも取り揃えています。価格帯やグレードも幅広く比較ができるため、これから婚約指輪を選ぼうと思っている方、どこで選んだら良いのか分からなくなってしまった方も、ぜひ一度相談に行ってみてはいかがでしょうか。彼女に素敵な婚約指輪を贈るために、色々な選択肢から考えてみてくださいね。

 

▽ダイヤモンドについて詳しくはこちらから

 

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