【金沢市】ダイヤモンドの鑑定書ってどんなもの？GIAの鑑定書を紹介

ご存知ですか？ダイヤモンドの婚約指輪を購入すると、「鑑定書」が一緒についてきます。この鑑定書に関して、意外と中にどのような事が書いてあるか知らない方が多いみたいです。そもそも鑑定書って？鑑別書って言っているお店や商品もあるけど違いがあるの？今回は、これらの疑問をGIAの鑑定書をもとに説明していきます。

鑑別書と鑑定書の違い

鑑別書とは、宝石のサイズ・形の他に、それが天然のものか、人工のものかを記したもの。ダイヤモンド以外の宝石でも発行可能で、記載される内容は、宝石が天然石か、あるいは人工石か、また人工処理が施されている場合にはどのような処理かが記入されます。

鑑定書とは、天然のダイヤモンドのみ発行することが出来る品質証明書のようなものです。実は、鑑定書とは通称で正式名称は、グレーディングレポートとも言われます。記載されている内容は主に、4Cと言われるダイヤモンドの評価です。

≪4Cっていったい何！？≫

ダイヤモンドの品質を評価する基準の一つ。

・カラット（重さ）

・カラー（色味）

・クラリティ（透明度）

・カット（研磨）

この4つの評価項目を総称して4Cと呼びます。

詳しくはコチラ↓↓

【金沢市】知らなきゃ損！ダイヤモンド評価基準４Ｃとは？

婚約指輪や結婚指輪を調べていると「4C」という文字を目にした事がある方が多いと思います。ダイヤモンドの品質の評価で使われる基準となるもの！これを知らずに一生物の婚約指輪・結婚指輪を決めてしまうのはもったいない！！！今回は意外と知らない「4C」について徹底解説します。そもそも4Cとは？ダイヤモンドの品質を評価する基準として、1950年代にG.I.A(米国宝石学会)が開発した“4C”という品質評価基準が国際的に使用されています。＜カラット＞カラットとはダイヤモンドの重さのこと。1カラットは0.2g。大き...

つまり、

鑑別書は宝石の種類を区別し証明するもの。

対して、鑑定書はその品質を証明するもの。

GIA社のダイヤモンドドシェ

ダイヤモンドドシェ＝GIA（世界最大規模の宝石学研究機関）が発行するコンパクトタイプの鑑定書。4Cの項目の一つ“クラリティ”に関わる、内包物の位置を示す図がないことを除き、GIAダイヤモンドグレーディングレポートと内容は全く一緒のものです。

左側の3つの項目

上からこのダイヤモンドのレポート番号やレポート発行日、ダイヤモンドの概要。次に4Cのグレード情報。そして4C以外のグレード情報が記載されています。

鑑定書の右側には…

レポート番号、このダイヤモンドの実際の比率、グレードスケール表が記載。また、写真では伏せてありますが、右下の伏せている部分には、QRコードがありWEB上でも確認することが出来るんです。

いかがでしたか？鑑定証があるという事は、天然のダイヤモンドを使用している証。また、品質の記載もあるのでどんな想いでその品質のダイヤモンドを選んだのか、何十年と時が経っても思い出せそうですね。鑑定証は、発行機関によってグレーディング以外の記載内容が違うのでお店で確認してみても楽しいのではないでしょうか？

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