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【静岡市】天然ダイヤモンドは価値が下がる?!2025年ダイヤモンド事情

【静岡市】天然ダイヤモンドは価値が下がる?!2025年ダイヤモンド事情

かつては「一生もの」「資産価値がある」とされていた天然ダイヤモンド。しかし近年、「天然ダイヤの価値が下がっているのでは?」と感じている人も多いのではないでしょうか?今回は、昨今のダイヤモンド市場の動きと、価値の変化にまつわる最新トピックをわかりやすく解説します。

天然ダイヤモンドの価格、実際に下がっている?

実はここ数年、天然ダイヤモンドの価格は緩やかに下落傾向にあります。

価格下落の主な理由

  • 世界的に景気が不安定になっている
    → 高級品への消費が落ち込む傾向に

  • 新興国やアフリカでの採掘技術が進化
    → 天然ダイヤの供給量が増えた

  • ラボグロウンダイヤモンドの急成長
    → 見た目や品質が変わらず、価格は約半額〜1/3のため選ぶ人が増加

2023年〜2024年にかけては世界的な景気減速や、ダイヤモンドの供給過多、さらにラボグロウンダイヤモンドの台頭などが影響し、ダイヤモンド全体の市場価値に変化が起きているのです。世界情勢の変化や技術の進歩などにより、金額をかけずに高品質なダイヤモンドを購入できたり色々な影響を受け、天然ダイヤモンドを選ぶ人が減少しているようです。

ラボグロウンダイヤの存在感が拡大中

中でも、ここ数年で急速に人気を集めているのが、天然ダイヤモンドとまったく同じ組成を持つラボグロウンダイヤモンドです人気の理由は、

  • 価格は天然の約30〜50%程度

  • 倫理的・環境的にクリーンな選択肢

  • 婚約指輪・ジュエリー業界でも導入が加速

サステナビリティ(持続可能性)への意識が世界的に高まっている中、その思想を強く持つZ世代やミレニアル世代といった若者や社会の中心を担っている世代を中心に「サステナブルで賢い選択」として注目されています。

天然ダイヤの価値がゼロになるわけではない

ただし、天然ダイヤの価値が「ゼロになる」わけではありません。以下のような特徴もあります。

  • 産出量が限られている「枯渇資源」である

  • 歴史的・文化的な価値や希少性は依然として高い

  • 一定のグレードやサイズ以上の天然石は、依然として高値で取引されている

全ての天然ダイヤの価値が下がっているのではなく、「ブランド性」「証明書付きのハイグレード品」など、一部の天然ダイヤは価値を保ちやすい傾向にあります。ダイヤモンドは歴史から見ても価値があまり変わらずにいたこともあり、資産価値の視点で天然ダイヤを選ぶ方もいます。

これからの“ダイヤ選び”

価格だけでなく、透明性やエシカル性が選択の基準に。将来の価値よりも、今の満足感や共感できるストーリーに重きを置く人が増えています。今後は、「天然か、合成か」という違い以上に、どんな想いで・どんな背景を持つ石を選ぶかが、選び方の本質になっていくでしょう。何かに縛られず、自分の価値観で選ぶのが当たり前の時代。金額やブランドよりも、そのダイヤモンドに込められた意味や物語に心を惹かれる――そんな、“想いに寄り添う選び方”が、これからの新しいスタンダードになっていきそうです。

まとめ:価値の“ものさし”が変わる時代へ

天然ダイヤモンドの価格が下がっている背景には、消費者の価値観の多様化や新しい技術の普及があります。これからの時代は、「高いもの=いいもの」ではなく、“自分にとって価値あるもの”を選ぶ時代。だからこそ、ラボグロウンでも天然でも、“あなたの想いにふさわしい一石”を選ぶことが、何より大切になってくるでしょう。

▷ラボグロウンダイヤをもっと知りたい方はこちら

【ラボグロウンダイヤモンド取扱店公式ホームページ】

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