【那覇市】結婚指輪「鋳造製法」と「鍛造製法」って知ってる？

みなさまは、結婚指輪の作り方をご存知でしょうか？「鋳造製法（ちゅうぞう）」と「鍛造製法（たんぞう）」の、大きく分けて2種類あります。結婚指輪にはどちらの製法が相応しいのか、それぞれの特徴を比較してみました。

鋳造製法

「鋳造」とは、ろうで作った指輪のデザインの型に、溶かした金属を流し込み、冷やしてから取り出して形を整えていく製造方法です。結婚指輪のほとんどはこの作り方で作成されています。あらかじめ用意された型で作るので、ウェーブやV字型の結婚指輪も作りやすいのが特徴ですが、金属を流し込むときに、金属の密度にむらができたり気泡が発生することがあったりするデメリットもあります。強度のしっかりした素材にこだわっているブランドも多いので、お店のスタッフに聞いてみることをお勧めします。

鍛造製法

「鍛造」とは、「鍛えて造る」と書くように、高温で金属をたたいたり、ローラーで何十トンもの圧力をかけたりして成型する製法で、日本でも希少な技術です。泡やガス、気孔を圧着させるので金属の密度が非常に高くなり、変形させるのが困難なほど非常に丈夫で強い指輪を作ることができます。しかし強度が増している分、鋳造に比べて製造できるデザインに限りがあります。また、サイズ直しができない場合があるので、アフターサービスの内容は要チェックです。