【富山市】プロポーズしたい方必見！ダイヤモンドの透明度「クラリティ」とは？

ダイヤモンドは「４C」と呼ばれる評価基準によって価値が決まります。Carat(カラット＝重さ)・Cut(カット＝輝き)・Color(カラー＝色)・Clarity(クラリティ＝透明度)の４つの要素を評価しますが、その中の「クラリティ」はどのような要素なのかご存知ですか？あまり耳にしない言葉でさっぱりという方も多いのではないでしょうか？今回はその「クラリティ」についてご紹介します！

クラリティとは

クラリティは石の透明度を表す基準。ダイヤモンドのキズ・内包物の大きさ・場所・性質などを鑑定して評価します。ダイヤモンドは、地球内部の地下深く高熱と圧力のもとで形成されるため、ほとんどの原石が内包物を含み、表面にはキズなどの特徴があります。なので、無色透明であればある程希少であり、価値も高くなります。

《　１１段階のクラリティグレード　》

クラリティの評価では、ダイヤモンドを10倍に拡大し評価しますが、最高評価である無欠・無欠点のFL（フローレス）や次いで評価の高いIF（アイエフ）は10倍下で確認できないグレードです。これらのグレードは発見されると、コレクターが買い占めたり、博物館に保管されたりと、ほとんど市場に出回ることはありません。

グレードの基準は、IFに次いで、VVS1、VVS2、VS1、VS2、SI１、SI２、I1、I2、I３と続きます。VS2までのダイヤモンドは、エキスパートが10倍の拡大鏡で見ても欠点を確認することが極めて困難な品質であるため、一般的に流通している品質としては非常に優れた、最高クラスと遜色が無いクラリティグレードと言えます。

《　婚約指輪人気なグレードは？　》

１番人気なのはVSクラス（VS1、VS2）2番目に人気なのがVVSクラス（VVS１、VVS２）です。クラリティを選ぶポイントとして、「ダイヤモンドの透明度」と「４C全体の調和」の２つが大切になりますが、どのカラット数においても高品質のダイヤモンドを選びたいという方が多いです。婚約指輪にふさわしいグレードとしてはVS以上がおすすめです！