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【南大阪・岸和田市】結婚指輪ってどうやって造られてる?鍛造製法と鋳造製法

【南大阪・岸和田市】結婚指輪ってどうやって造られてる?鍛造製法と鋳造製法

こんにちは、garden本店です!皆様、結婚指輪・婚約指輪ってどうやって造られているのかご存知ですか?主に2種類の製造方法が指輪にはございます。それが鍛造(たんぞう)製法と鋳造(ちゅうぞう)製法です。それぞれの違いをご説明いたします♪

 

鍛造製法とは

金属の塊を叩いて、伸ばしたりして棒状にしたものを曲げることで「鍛えて造る」製法です。熱して柔らかくすることで金属が鍛えられ、引き締められながら徐々に成形されています。手間と職人の経験や技量が必要とされる製造方法です。指輪自体の密度が高く、強いリングになります。

 

鍛造製法の長所…

・鍛造することで密度が高くて強い指輪になる。
・鋳造製法に比べて変形にも比較的強く、金属表面の硬度も高い。
・鍛造製法のほうが手にしたときの質感(重量感、しっかり感)が高い。
・鍛造製法の方が表面硬度が高いため磨いた際の輝きも強くなります。
・金属の密度が高いため、金属の表面が滑らかになり着け心地も良い。

 

鍛造製法の短所…

・曲線や複雑なデザインを作るのが難しい。
・デザインは真っ直ぐなシルエットのリングに限定されがち。
・伝統的な鍛造の場合は大量生産が難しい。
・職人の技量や経験が問われる。

 

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鋳造製法とは

鋳造は溶かした金属を型に流し固めて造る製法です。型を用意して作るので、ウェーブなどの繊細なカタチのリングもつくることができます。ですが、金属を流し込んでそのまま固めているために、柔らかく、気泡が発生したり素材にムラがでてしまうことがあり、キズが入りやすかったり、変形の恐れもあります。

 

鋳造製法の長所…

・複雑なデザインを作ることが可能。
・ウェーブ感があるリングを作ることが可能。
・硬い金属そのものを加工する必要がないため、繊細な造形が可能。
・デザインの自由度が高い。
・型を作れば同じものを幾つでも製作できる。

 

鋳造製法の短所…

・高温で溶かした金属を型に流し込む際に気泡が混入してしまう。
・金属の密度にムラが発生して「ス」(金属内部の穴)ができてしまう。
・柔らかく、耐久性があまりない。 (細いリングだと特にすぐまがってしまう)

 

 

 

鋳造の指輪だと、スポーツや力仕事など重たい荷物を持つ際に指輪が変形してしまったり、留まっているダイヤモンドが取れてしまったりする可能性があります。ですが、鍛造の指輪は強度もしっかりしているため、家事や育児、重たい荷物を持つ際にも気にせず身に着けていただけます。

 

指輪が曲がりにくいので、ダイヤを留めている爪もずれにくく、ダイヤ落ちの心配も少なくなります。表面硬度も高いのでキズも入りにくく、日常生活でも気にしないで使いたいという方にはオススメなのが 「鍛造」の結婚指輪です

 

またこだわりやご予算などに合わせてプロのスタッフが対応致します♪お気軽にご相談下さいませ。

 

 

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