【いわき市】節目の年に改めて選ぶ2本目の結婚指輪「セカンドマリッジリング」とは？
結婚指輪は「はじめに購入した結婚指輪を生涯つけ続けていく」というのが多くの人が持つイメージ。しかし、紛失やサイズの変化など様々な理由により、二人が生涯揃って結婚指輪をつけていくのは意外と難しいです。そんなとき、節目となる結婚記念日や記念のタイミングで改めて結婚指輪を選ぶ「セカンドマリッジ」がオススメです。今回は、人気の記念日とともにチェックしてみましょう。
なぜ指輪をつけなくなったか？
【紛失・サイズの変化】
「指輪をつけなくなったのはなぜ？」という質問に最も多かった回答が「紛失またはサイズがあわなくなった」でした。「出産のため外していたが育児や引越しでバタバタしているうちに紛失してしまった」「年齢とともにサイズが変わってしまった」などの理由がほとんどでした。実は、丁寧に扱おうと指輪をティッシュに包んで保管し、ごみと一緒に処分してしまうケースも少なくないのです。
【デザイン】
「結婚当初トレンドを取り入れ指輪を選んだが、40、50代と年齢を重ね趣味が変わりつけなくなった」「授かり婚で出産準備を優先したためもともと好みではないデザインだった」などデザインに対する好みの変化という意見も多くあげられました。回答者のほとんどが、1日のなかで何度も目に留まる手元を眺めては「理想のデザインに買いなおしたい」という気持ちが強くなっていったようです。
【切断・変形・その他】
永く着ける結婚指輪は、結婚当初は考えてもみなかったことが起こる場合もあります。「価格を抑えたくてシルバー製のものを選んだら肌に合わなかった・変色してしまった」「手術のとき指輪が抜けなかったため切断した」「結婚当初はデスクワークだったが転職により現場作業が増え指輪が変形した・傷だらけになった」など様々な理由により着けられなくなったという声も多くありました。
人気の記念日やデザイン
【結婚10周年】
結婚10周年は日本では「錫(すず)婚式」とも呼ばれ、錫が熱に溶けやすく柔軟で美しいことから「錫のように柔軟で美しい関係が続くように」という願いが込められた節目、お祝いの記念日です。また「スイートテンダイヤモンド」という10周年にちなみ、10石のダイヤモンドが留められたジュエリーを贈る風習もあるので、ダイヤモンドが贅沢に留められたエタニティリングが人気のようです。
【結婚25周年】
結婚25周年は「銀婚式」と呼ばれ「磨けば磨くほど美しい輝きを放つ銀」に例えられています。銀のように美しく年月を重ねた夫婦になったことへの祝福と、これまでの労い、さらに絆を深め次なる金婚式を迎えられるよう願いが込められています。結婚70周年がプラチナ婚式と呼ばれますが、銀婚式のタイミングで銀色に輝くプラチナ製で、ややボリューム感のある指輪を選ぶ夫婦が多いようです。
【結婚50周年】
結婚50周年は「金婚式」と呼ばれ「豊かに光り輝く黄金のような関係」を表し、二人が共に過ごした長い年月を祝う記念日。20歳で結婚した夫婦も70歳、長い期間を心身ともに健康で仲良く過ごせる夫婦はなかなか稀です。アニバーサリーケーキカットなど2度目の結婚式プランや記念撮影等も人気で、家族からの記念品として着け心地を重視した金製の指輪をオーダーメイドする人も多いようです。
【出産・退職・還暦祝い】
「結婚当初は引っ越しや結婚式で費用がかさみ指輪を間に合わせで購入してしまい、出産を機にベビーリングとともに結婚指輪を購入した」「主人の定年退職と還暦祝いを兼ねて内側にルビーを入れてつくりました」など、子育てが落ち着いたり、ライフスタイルに合わせて比較的余裕ができたタイミングで、沢山こだわりを取り入れしっかりと選べるセカンドマリッジを検討した人も多いようです。
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