【静岡市】体重を減らしたいやってはいけないダイエット方法3選

「なるべく早く効果を出したい！」ダイエットをしている多くの方はこのような思いを抱えているでしょう。食事制限をしたり、ジムに通ったりして短期的に体重を落とすことは不可能ではないかもしれません。しかし、ダイエットは減量後の体重を維持できて初めて「成功した」といえるのです。極端に食事を減らしたり、急激に過度の運動を行ったりするダイエットでは一時的に体重が落ちたとしてもすぐに反動で戻ってしまう可能性があります。ここでは、やってはいけないダイエット方法について紹介します。

やってはいけないダイエット方法

① 極端な食事制限

ダイエット方法としてよく挙げられるのが「食事制限」です。過度な糖質制限をしたり、食事そのものの回数を減らしたりとさまざまな手段がありますが極端な食事制限を行うと栄養不良によって健康に悪影響を及ぼす可能性があります。例えば体のエネルギー源となる炭水化物の不足は集中力の減退や疲労感の原因となります。栄養不足が慢性化すると低血圧や不整脈などの深刻な事態を招き、女性の場合は無月経の原因になる可能性もあります。

② 長時間の有酸素運動

有酸素運動ダイエットは、軽度または中度程度の負荷を筋肉に継続的にかける運動をするダイエット方法です。ウォーキングやランニングなどが有酸素運動に該当します。有酸素運動は脂肪を燃料とするためカロリー消費量を増やすだけでなく、血液中の中性脂肪やコレステロール値を減らすことができます。ダイエット目的で有酸素運動を行う場合は週に2～5回、1日30分程が適切な運動量とされています。これ以上長時間やり過ぎてしまうと体脂肪だけでなく、体内のたんぱく質まで分解されてしまいます。その結果、筋肉量が減り基礎代謝を下げてしまうため痩せにくく太りやすい体になってしまいます。

③ ファスティング

一定期間水分以外を摂取せずに胃腸を休めるのがファスティングです。固形物を摂らないので「ダイエットに効果がある」と考えている人も多いでしょう。しかし、ファスティングはあくまでも内臓に休息を与えるための行為です。ファスティングによって急激に体重が落ちるわけではありません。またファスティングによってカロリーを得られなくなった体はその後吸収率を高めてしまいます。ファスティングを経てかえって太りやすい体質に変わってしまうリスクすら生まれてしまうのです。

間違ったダイエットが
引き起こすリスク

精神的に不安定になる

過度なダイエットをすると、うつ状態になったり不眠症になったりします。また、脳への栄養が不足するため集中力が低下したり学習障害が起きたりします。それ以外にも頭痛や耳鳴り、肩こりなど身体症状に不調があらわれたり、イライラしたり精神的にも不安定になってしまう恐れがあります。

食事回数を減らすことにより太りやすい体質に

少しでも摂取量を減らそうとして朝食をカットするなど、食事回数を減らすことはオススメできません。身体がエネルギーを蓄えようとして、かえって体脂肪が増加します。肥満や脂質異常症に繋がる可能性もあるため食事回数は減らさないことが大切です。

極端な食事制限により「摂食障害」に

ダイエットに対する意識があまりにも強くなると拒食症などの「摂食障害」を引き起こすリスクが懸念されます。拒食症では太ることを極端に恐れて食事量が減るため痩せすぎてしまう可能性もあります。すると栄養不足となりホルモンバランスが乱れたり、月経異常が起こったりする恐れがあります。

ダイエットで理想の体型を目指すには？

適正体重を知る

無理なダイエットをしないためには適正な体重を知ることが大切です。厚生労働省が定めている適正体重はBMIの値から出されます。BMIは体重(kg) ÷ 身長(m) × 身長(m)で導き出され、BMIが18.5未満であれば低体重、BMIが25以上だと肥満と判断されます。BMIが22であることがさまざまな病気にかかるリスクが1番少ないとされており、BMI22付近を保つことが健康を維持する秘訣となります。

糖質は炭水化物の量と食べ方で調整する

食事のバランスを整えたうえで、間食などによる過剰なカロリーや糖質の摂取を控える努力が必要になります。糖質を含むご飯やパンなどの主食を極端に制限するのではなく、量と食べ方で調整することがオススメです。また白米や小麦などの精製された白い炭水化物よりも玄米やライ麦、そばなどの茶色の炭水化物の方が食物繊維を多く含んでいるため血糖値の上昇が緩やかになり太りにくくなります。

適度な運動を習慣にする

栄養をバランスよく十分に摂取することを大前提のもと、日常的に適度な運動を取り入れて摂取したカロリーを消費するように努めましょう。運動の時間が取れないときも1駅分歩いてみたり、エスカレーターではなく階段を利用してみたりして活動量を増やす工夫をするのがオススメです。

無理なく効果的に痩せる
セルフ痩身エステとは？

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