【静岡市】日本人のたしなみ「真珠ネックレス」を着ける意味知っていますか?

なぜ真珠は、数ある宝石の中で、これほどまでに日本人にとって「なくてはならないもの」として定着したのでしょうか。
なぜ真珠は「必要」なのか?
真珠がフォーマルシーンで重宝されるのには、主に二つの大きな理由があります。
1. 涙の象徴としての意味合い
真珠は古来、「月の涙」や「人魚の涙」といったロマンチックな別名を持ち、涙の象徴とされています。
・慶事(結婚式など)
喜びの涙、感激の涙を意味し、祝福の場にふさわしい清らかさと上品さを与えます。
・弔事(お葬式など)
悲しみの涙、哀悼の意を意味し、派手さを避けるべき弔事において唯一許されるジュエリーとして定着しています。真円の形が円満や、角を立てないという意味合いを持つことも、フォーマルな場にふさわしいとされています。
2. 「女性のお守り」としての役割
真珠は、母貝が異物から身を守るために分泌物を重ねて作り上げる宝石です。この生成過程から、守護や安産のお守りといった意味合いも持ちます。成人や結婚といった人生の節目に娘へ真珠を贈るのは、単なる装飾品としてではなく、清く、強く生きてほしいという親の深い愛情と、健康や幸せを願うお守りとしての役割を託しているからなのです。
真珠の購入タイミングは「結婚指輪と一緒」がおすすめ
真珠は、成人のお祝いや厄年の厄除けなど、人生のさまざまな節目で購入の機会がありますが、特におすすめなのが結婚指輪の購入時です。結婚を機に、真珠のネックレスやイヤリング、ピアスのセット、いわゆるパールセットを揃えておくことで、今後待ち受けるすべての冠婚葬祭に慌てずに対応できるようになります。ご自身のファーストパールとして、良質な真珠をこのタイミングで準備しておくことで、大人の女性としての品格とマナーを身につけることができるでしょう。
受け継いだ真珠があれば相談
もし、お母様やお祖母様が真珠のネックレスをお持ちでしたら、まずはその真珠のメンテナンスについて専門店に相談することをおすすめします。真珠のネックレスは、糸で繋がれていることが多く、長年の使用や保管状況によって糸が緩んだり、切れたりすることがあります。
・糸替え、メンテナンス
専門のジュエリーショップでは、糸を新しく交換したり、真珠一粒一粒の間に結び目を作って強度を上げる糸替えのサービスを行っています。
・長さの調整
流行や着る服に合わせて、ネックレスの長さを調整することも可能です。長すぎたり短すぎたりして着けにくいと感じていたら、珠を足したり抜いたりして、ご自身の体にぴったりの長さに変えてもらいましょう。
受け継いだ真珠は、親御さんの想いが詰まった大切な宝物です。適切にメンテナンスをして、次の世代へと美しい輝きとともに想いを繋いでいきましょう。
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