【静岡】冠婚葬祭で輝く、真珠に秘められた「3つの理由」。

結婚式、お葬式、そして各種式典。人生の節目となる大切な場面で、多くの人々が身につけている真珠のジュエリー。それは単なる装飾品ではありません。そこには、真珠が持つ特別な意味と、日本独自の文化が深く関係しています。ここでは、真珠が冠婚葬祭に欠かせない存在として選ばれ続ける、3つの理由を解説します。
理由1:控えめな輝きと格式ある品格
ダイヤモンドやルビーといった宝石は、光を強く反射し、華やかに輝きます。しかし、冠婚葬祭の場では、派手さを避け、落ち着いた装いが求められます。特に、お葬式のような厳粛な場面では、煌びやかなジュエリーはマナー違反と見なされることがあります。一方、真珠は、その内部からにじみ出るような、奥ゆかしい光沢「テリ」が特徴です。この優しい輝きは、派手になりすぎず、着る人に格式と落ち着きを与えます。どんな色の服装にも馴染み、顔周りを上品に明るく見せてくれるため、品の良い装いを演出できます。この控えめな美しさが、冠婚葬祭というフォーマルな場にふさわしいとされているのです。
理由2:純粋さと涙を象徴する意味
真珠は、古くからその生成過程から**「純粋」「無垢」「健康」「富」**といった意味を象徴する宝石とされてきました。母貝の中で長い年月をかけてゆっくりと育まれる姿から、その神秘的な力が信じられています。結婚式では、この「純粋」「無垢」の意味合いが特に重要です。新しい人生の門出を迎える花嫁や、そのお祝いに駆けつける参列者が身につけることで、清らかな心で祝福する気持ちを表します。また、お葬式では、真珠の丸く優しい輝きが**「涙」**を象徴すると言われています。これは、故人を偲び、遺族の悲しみに寄り添う心遣いを示すものと解釈されます。真珠を身につけることは、単なるおしゃれではなく、故人への敬意と、悲しみを乗り越えたいという前向きな気持ちを表す行為でもあるのです。
理由3:途切れることのない絆
真珠のネックレスは、一つ一つの真珠が一本の糸で繋がれています。この構造は**「人生という長い糸を、一つ一つの珠のように大切に紡いでいく」**というメッセージが込められていると言われることがあります。結婚式では、夫婦や家族の絆が途切れることなく続いていくことを願い、お葬式では、故人との思い出や絆を大切に思う気持ちを象徴します。また、真珠は流行に左右されない普遍的な美しさを持っています。そのタイムレスなデザインは、時代を超えて愛され続け、母から娘へ、祖母から孫へと受け継がれることも珍しくありません。真珠のジュエリーは、家族の歴史や愛を繋ぐ大切な役割も果たしているのです。このように、真珠は単なるファッションアイテムではなく、その輝き一つ一つに深い意味と文化が込められています。冠婚葬祭で真珠を身につけることは、その場の格式を尊重し、相手に敬意を表すとともに、私たち自身の心を表現する大切な行いなのです。
LUCIR-K
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