【浜松市】その“ダイヤモンド”本当に大丈夫？児童労働や紛争に関与しない婚約指輪とは

婚約指輪の中心に輝くダイヤモンド。その透明な輝きは“永遠の愛の象徴”として、多くのカップルに選ばれ続けてきました。しかしそのダイヤモンドは本当に婚約指輪にふさわしいものなのか。お相手に胸を張って贈れるものなのでしょうか。

ダイヤモンドの裏にある現実

一部のダイヤモンドは、世界の紛争地帯で採掘され、その収益が武装勢力の資金源となっています。これがいわゆる「コンフリクトダイヤモンド（紛争ダイヤモンド）」と呼ばれるもの。さらに、劣悪な環境下で働かされる児童労働や過重労働の問題も、いまだ解決されていない地域が存在します。美しく見えるその1石が、誰かの犠牲の上に成り立っていたとしたら。婚約という幸せのシンボルが、一瞬で色あせてしまうかもしれません。

鑑定書ではわからない“ルーツ”の問題

多くのジュエリーショップでは、4C（カラット・カラー・クラリティ・カット）による鑑定書をもとに品質を説明します。しかし、そこに記されているのはあくまでもダイヤモンドそのもののグレードだけ。「どこで、誰が、どのように掘り出し、誰の手を経てここに来たのか」このような”ルーツ”の部分までは記録されていない場合がほとんどです。

クリーンなダイヤモンドを選択するために

そのような中、浜松市にある「LUCIR-K BRIDAL浜松」では、ルーツが明確で、｢誰も傷つけないダイヤモンドを届けたい。｣という想いから、児童労働・過重労働・紛争に関与しない、クリーンなダイヤモンドを取り扱うことを徹底しています。特に注目されているのが、以下のようなダイヤモンドです。

パーフェクトラフダイヤモンド

原石の形状や成分レベルから完璧に選別された、究極の品質と透明性を兼ね備えたダイヤモンド。採掘から流通、カットに至るまで全ての過程が明確に証明されており、紛争ダイヤや児童労働、また一度婚約指輪などに使用されたダイヤモンドを、再利用し作り直した二次流通品とは無縁です。倫理的で、なおかつに美しい。贈る側も、贈られる側も心から安心して選べる特別なダイヤモンドです。

よくある質問

Q. 原石にはどのようなこだわりがありますか？
A. パーフェクトラフダイヤモンドに使用されるのは、全て“ソーヤブル原石”と呼ばれる、ダイヤモンド原石の中でもごくわずかしか採れない上質なもの。その中からさらに、専門のプロによって選び抜かれ、厳しい品質検査をいくつも通過したダイヤモンドだけに「パーフェクトラフ」の称号が与えられます。この基準に達するのは全体のわずか0.02%と、極めて希少性の高いものといえます。

Q. 通常のダイヤモンドと輝きの違いはありますか？
A. 使用する原石の選定だけでなく、熟練の職人が丁寧にカットを施すことにより、ダイヤモンドの輝きはさらに引き立ちます。カット後には、ダイヤモンドの輝きを科学的に評価する「サリネライトレポート」にて最高評価である「Ultimate★★★（アルティメットスリースター）」を獲得したもののみが、正式なパーフェクトラフダイヤモンドとして販売されます。品質だけでなく、目に見える美しさでも圧倒的な存在感を放ちます。

Q. 価格帯はどのくらいですか？
A. パーフェクトラフダイヤモンドは、一般的な天然ダイヤモンドの中でも高品質グレードに位置づけられるため、30万円前後からご用意があります。同じグレードの通常の天然ダイヤモンドと比較すると、やや高価に感じられるかもしれません。しかし、原石から輝きに至るまで徹底したこだわりがあり、ルーツの明確さや希少性、そして唯一無二の輝きがあることを考えると、その価値は婚約指輪にふさわしいものといえるでしょう。

ラボグロウンダイヤモンド

地球の地中を掘らず、最先端の科学技術によって生成されるラボグロウンダイヤモンド。採掘による環境破壊や人権問題から切り離された、未来志向のクリーンダイヤモンドです。高品質でありながら大きく、リーズナブルな価格帯で選べるのも魅力の一つです。

よくある質問

Q. 天然のダイヤモンドの違いはありますか？
A. ラボグロウンダイヤモンドは天然のダイヤモンドとまったく同じ炭素の結晶構造を持ち、硬度・輝き・屈折率など、科学的にも物理的にも“同一”です。天然ダイヤモンドとの違いは、どこで生成されたかだけです。現在アメリカやヨーロッパでは5~6割以上のシェアを誇っています。

Q. リーズナブルな価格帯で選べるのはなぜですか？
A. 天然のダイヤモンドに比べ採掘や輸送などの中間コストが大幅に省けるため、同等グレードの天然ダイヤモンドよりもリーズナブルな価格で選ぶことが可能です。｢美しく高品質なものを選びたい、しかし価格も抑えたい」という方にもおすすめです。

Q. 環境や人権の観点ではどうですか？
A. 採掘を行わないため、森林破壊・土壌汚染などの環境負荷がありません。また、採掘にともなう労働搾取や児童労働のリスクもありません。サステナブルでクリーンな選択肢として、世界中で注目が高まっています。