【静岡】プロポーズの証として残るもの…婚約指輪が持つ本当の意味とは？

プロポーズはお互いの人生を共に歩む決意表明と未来への約束で、そして何よりも深い愛情と信頼の証を愛する人に伝えることです。単に結婚の申し込みをするという行為以上の深く美しい意味合いがあります。そのプロポーズに欠かせないアイテムと言えば婚約指輪です。婚約指輪はプロポーズの時だけのものではなく、深い意味合いがあることはご存知でしょうか？

婚約指輪とは

歴史

古代ローマの時代には既に男性が女性に対して婚約の証である指輪を贈る習慣があったと言われています。当時のローマでは婚約は結婚よりも重要視されており、力の象徴とされる鉄の指輪を相手に贈り、結婚の契約をしたようです。中世の頃には貴族や富裕層の間で宝石をあしらった指輪が流行し15世紀頃からダイヤモンドの婚約指輪を贈ったことが史実に残っています。

左手の薬指

左手の薬指に婚約指輪を着ける習慣は古代ローマ時代から始まり、現代でも宗教や地域により多少違いはありますが左手の薬指に身に着けます。諸説ありますが、左手の薬指には心臓（心・気持ち）から直結した血が流れていると信じられていたため、結婚に対しての誓いの指が左手の薬指と言われています。

日本での流行

日本では1960年代以降、経済も豊かになりブランドブームが訪れます。プラチナの婚約指輪は女性の憧れとなりました。CMで流れた「ダイヤモンドは永遠の輝き」と言うキャッチコピーが流行し、プロポーズをする男性にとって婚約指輪を用意することがステータスでした。現代でもプロポーズの定番として婚約指輪は欠かせないアイテムです。

▽参考記事：プロポーズに婚約指輪は必要？

【静岡】プロポーズで婚約指輪は必要？男性の本音と女性の本音を比べてみた

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婚約指輪の持つ意味合い

プロポーズの必需品である婚約指輪は単なる装飾品というわけではありません。ふたりの愛と約束を象徴する、非常に深い意味を持つ贈りものです。その意味を紹介します。

結婚の約束と意思表示

婚約指輪は「私はあなたと結婚したい」という男性の真剣な気持ちと、将来を共に歩みたいという強い意志をカタチにしたものです。女性がこの指輪を受け取ることはプロポーズを受け入れ結婚に向けて共に歩むことを約束する証となります。目に見える形で約束を交わすことでふたりの絆をより強く確かなものにします。

愛情と信頼を表す

途切れることのない円の形は永遠を象徴する形です。指輪を身に着けることで、お互いの愛情が永遠に続くようにという願いが込められています。また、婚約期間中に身に着けることで、周囲に婚約していることを示しお互いの存在と愛情を深める意味合いがあります。ダイヤモンドには「永遠の愛」「変わらぬ愛」という宝石言葉もあることから婚約指輪の宝石に選ばれています。

絆と始まり

婚約とは単に二人が結ばれることだけでなく、2人の家族との繋がりの始まりでもあります。婚約指輪はその新しい絆を象徴するものでもあります。将来的には子供や孫へと受け継がれていくものとなり、世代を超えて愛と絆の記憶を繋いでいきます。

特別な想い出と感動の象徴

プロポーズという人生における特別な瞬間に贈られる婚約指輪は、その時の感動や喜びをいつまでも味わうことのできるかけがえのない記念品となります。指輪を見る度にプロポーズの言葉やシチュエーションが鮮明によみがえり、ふたりの愛情を再確認するきっかけとなるでしょう。

意味を考えながら選んでみると、婚約指輪を単に贈れば良いというものではなくなりますよね。そして、彼女がいらないと言っても贈りたい気持ちがあれば想いを込めて贈るのがおすすめです。指輪以外にもネックレスやピアスなど他にもアイテムがあり、またダイヤモンドだけを贈り、プロポーズすることもできます。

婚約指輪のダイヤモンドの選び方

婚約指輪を選ぶ際、デザインから選んでいませんか？婚約指輪のメインは中央に輝くダイヤモンドです。まずはダイヤモンドを選ぶ事がおすすめです。選んだダイヤモンドを最大限に輝かせる指輪のデザイン選びはそれからです。ご存知の方も多いように、ダイヤモンドには「4C」というグレードがあります。しかし、目で見た「輝き」はグレードだけでは表せられません。ダイヤモンドの選び方の重要なポイントは、実際に目で見て美しい輝きのダイヤモンドを選ぶ事です。

ダイヤモンドの種類

ダイヤモンドには天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドの2種類の本物のダイヤモンドがあります。

天然ダイヤモンド

老若男女最も知られている宝石名がダイヤモンドと言っても過言ではありません。宝石やジュエリーを知らなくても、ダイヤモンドという宝石名は聞いたことがあるのではないでしょうか。これまで一般的にダイヤモンドと言えば「天然」のダイヤモンドのことを指しました。地球上で30億年かけてできたダイヤモンドが私たちが良く知るダイヤモンドです。30億年という長い年月にロマンを感じる方も多いのが天然ダイヤモンドの魅力です。さらにこの美しい輝きのダイヤモンドは250トンの中から1カラットしか採掘されないと言われ、非常に希少で高価な宝石であることも魅力となっています。

ラボグロウンダイヤモンド

一方、天然ではないダイヤモンドがあります。「ラボグロウンダイヤモンド」です。ラボ（研究室）の中でグロウン（成長）したダイヤモンドです。人工的に整えられた環境下で成長を早めて作られた新時代のダイヤモンドは、天然ダイヤモンドのような採掘時に大量の穴を掘ったり、環境破壊をしたりということがなく、持続的に生成できるエシカルなダイヤモンドです。人工的と聞くと、ニセモノ、本物ではないと思う方がいるかもしれません。日本ではまだあまり知られていませんが、アメリカを始めとする海外では5割以上のシェアを誇ります。先進国の中で、ラボグロウンダイヤモンドを知らないのは日本くらいです。環境保全や子どもの労働、人権問題に敏感な欧米諸国では、婚約指輪にもファッションジュエリーにもラボグロウンダイヤモンドを使用したものが選ばれています。価格は0.3カラットのグレードの高い天然ダイヤモンドが30万円台とすると、同じくらいのグレードのラボグロウンダイヤモンドは4万円台から用意することができます。天然では数百万円する1カラットのダイヤモンドになると、ラボグロウンダイヤモンドでは10万円台で用意ができます。

どちらのダイヤモンドも本物のダイヤモンドであることには変わりありません。プロポーズにダイヤモンドを贈るというところが重要なポイントです。その理由はこの世の中で一番「硬い」鉱物であるダイヤモンドに「堅い」愛を誓うからです。そのダイヤモンドは彼女の手元で永遠に輝くからこそ、輝きの美しいダイヤモンドを選ぶことがおすすめです。

▽参考記事：婚約指輪のダイヤモンドは天然？ラボグロウン？

【静岡】婚約指輪には天然のダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドどちらが良いの？

250トンからわずか0.2g(1ct)しか採れないという希少な天然ダイヤモンド。一方、その美しい輝きが天然ダイヤモンドを超えると言われているラボグロウンダイヤモンド。プロポーズに贈る婚約指輪として、天然とラボグロウンのどちらのダイヤモンドが良いのでしょうか？天然ダイヤモンドの魅力約30億年かけて自然界で作られる天然ダイヤモンドにはジュエリーとして使用される前からの長い歴史があります。この世の中で無敵の硬さを誇る石であったことから、古代ローマ時代の王は戦いの際に魔除けやお守りとして身に着けたと言われています...

FIRST DIAMOND

婚約指輪はダイヤモンド専門店で選ぶ事がおすすめです。日本全国からラボグロウンダイヤモンドを求めて来店のある「FIRST DIAMOND」では天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドを比べてみることができます。また婚約指輪のデザインも豊富にあるため、婚約指輪選びで最初に訪れるお店としておすすめです。サプライズでのプロポーズを考えている方にはプロポーズ相談室もあるため利用してみてはいかがでしょうか？