唯一無二の逸品、アンティーク・ジュエリー

アンティーク・ジュエリーとは、製作されてから100年以上を経過した宝飾品で骨董的価値を持つ装身具のことを言います。現代のジュエリーとは異なる特徴・雰囲気を持つもの、手間を惜しまず1点づつ丁寧に作られているもの、その時代ならではの独自のスタイルと美学があることなどを満たしていることがアンティークジュエリーの条件です。

当時のジュエリーは、そのほとんどが受注性ということもあり、1点1点にオーナーの想いがこめられていて、同じものは存在せず、それぞれが唯一無二の逸品と言えます。

現代のジュエリーでは見られない技法やデザインが施され、ジュエリーとしての価値はもちろん、歴史的背景や、ジュエリーにまつわるストーリーなど、とても奥が深いジュエリーと言えます。

 

運命のアンティーク・ジュエリー

１つ１つが唯一無二のアンティーク・ジュエリーは、お気に入りの物に出会えること自体が、運命といえるでしょう。

人と同じでは物足りない！

そんな人にはぜひアンティーク・ジュエリーをお勧めします。

今回は、そんな魅力あふれるアンティーク・ジュエリーをご紹介します。

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ボヘミアンガーネットリング

1880年頃　イギリス

東欧のボヘミア地方で採掘された深い色味が特徴のパイロープガーネットを、6金という特殊な地金に留めた華やかな印象の指輪です。縦長のデザインは極めて珍しく、着けた時に指を白く長くほっそりと見せてくれる秀逸な作品です。

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ペーストペンダント

1870年頃　イギリス

一見、ダイヤモンドと見間違うほど精巧な作りが特徴の「鉛ガラス」を使ったペンダントです。ペーストを使用したジュエリーの歴史は古く、17 世紀後半には既にその地位が確立していました。これほどまでに完全なコンディションで保存されている、ハイレベルな作品にはまず出会えません。

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シェルカメオ ダブルフェイス リング

1890年頃　イギリス

とても珍しい「ダブルフェイス」のカメオリングが初登場です。奥が古代ギリシアの英雄の中で最も有名な
アキレウス、手前がその戦友であるパトロクロスです。見事な彫りが固唾を飲むほど素晴らしい作品です。

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真珠 アクアマリン ペンダント

1890年頃　イギリス

ヴィクトリア時代の特徴である可憐なデザインのブローチ兼ペンダントです。中央のアクアマリンの周囲には天然真珠を半分にしたハーフパールがあしらわれ、下に揺れるアクアマリンと絶妙なバランスをとっています。軽やかで女性らしく優しい印象を与える作品です。

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アンティーク・ジュエリー展2018 開催

場所：LUCIR-K
日程：5/10(木)～5/13(日)
時間：10:30～19:30

そんな魅力的なアンティーク・ジュエリーを専門に活躍中のバイヤー・山本氏が選りすぐんだ逸品が300余点も展示される「アンティーク・ジュエリー展2018」が静岡市で開催されることになりました。これだけの品を手に取ってご覧いただける機会は滅多にございませんので、ぜひ、来て見て触れて感じてください。

運命のアンティーク・ジュエリーに、どうか出会えますように…。