Diamond, Tips
2016.6.16

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カタチもいろいろ 〜ファンシーカットダイヤの魅力〜

カタチもいろいろ 〜ファンシーカットダイヤの魅力〜

ブリリアントカットだけじゃない!

ダイヤモンドのカットには58面体のブリリアンカットなどが有名ですが、他のカットもたくんあるのはご存じでしょうか。ブリリアントカット以外は、ファンシーカットダイヤモンドと呼ばれており、こちらも大変な人気です。カットシェイプとカットにはさまざまなものがあるんです。宝石は、原石として発掘される時の形が様々で、だからこそこういったカットの技法やデザインが進化してきました。何万年もの時を経て、ダイヤモンドはその形や姿になったかと思うと、神秘的、かつ、ロマンを感じずにはいられませんね。

ファンシーカットダイヤモンド

ファンシーカットダイヤモンド

・オーバルカット

楕円形にカットしたものです。縦と横の比率の違いによって、見た目の印象が異なります。例えば縦に長い楕円形なら細長い印象になります。また縦と横の差が少ないと、ラウンドブリリアントカットに近い印象になります。

・ハートシェイプカット

その名の通りハートの形にカットしたものです。ハートの形はさまざまで、うまくハート型にできないと三角形のようになってしまいます。また、ハート型にカットできる原石が少ないため、貴重な石だといわれています。

・エメラルドカット

長方形にカットされたものです。四角い面があるため、ブリリアントカットのように多くの面はありません。それだけ輝きは少なく感じられます。

・ペアシェイプカット

洋ナシの形をしています。とがっている部分を上にするか、下にするかで見た目の印象が違ってきます。指輪以外にネックレスなどにも使われるデザインです。

・プリンセスカット

正方形のカットに細かいモザイクのカットが施されています。同じ四角でもエメラルドカットは四角い面が大きいのですが、こちらは四角い面が小さいので、それだけ輝きが強くなります。

・マーキースカット

舟形のカット法で、フランスのルイ15世がポンパドゥール夫人に公爵の称号を与えたことにちなんで命名されました。公爵は「マーキス」と呼ばれるからで、当時パリではこのカットが注目されていたことがきっかけだそうです。こちらもオーバルカット同様に縦と横の比率によって印象が異なります。

ファンシーカットダイヤモンド選びのポイント

少しデザイン性に特長のある婚約指輪や同じ予算でシンプルな大きいダイヤモンドを手に入れたい人には、魅力的な「ファンシーカットダイヤモンド」がおすすめです。

ダイヤモンドのルース(裸石)の取引価格では、石の重量が同じであればほとんどの場合、ファンシーカットダイヤモンドの方がラウンドブリリアントカットよりも何割か安く設定されています。

既成のリング枠を使って指輪を作成できる場合や、真ん中の石(主体石)以外にメレーダイヤモンドを使用していないデザインの指輪の場合、ファンシーカットダイヤモンドの指輪の価格はラウンドブリリアントカットよりもおそらく割安感があるはずです。

また、同じ予算で大きめのダイヤモンドを購入したい方にもおすすめ。ラウンドブリリアントカットにはないファンシーカットダイヤモンドの魅力に気づくことでしょう。

2016年7月1日〜7月18日 静岡ダイヤモンド博覧会

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